お仕事させていただく?

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テレビを見ていると、タレントさんのお話に多い表現が、「~~さんとお仕事させていただく」だ。「お仕事をご一緒させていただく」もある。やや回りくどい言い方に聞こえる。長い言い回しにすることで、丁寧というベールに包んでいる感がある。うーん、本当に丁寧なのか?

リクナビによれば、「相手の許可を受けているか」「恩恵を受けているか」がポイント。例えば、「先日Aさんとお仕事させていただいた」時、Aさんの許可は受けていないだろう。番組プロデューサーやマネージャーが決めたことで、お互いプロとして仕事しているからだ。また、一緒に仕事したこと自体が特別な体験だったとは思うが、直接的な恩恵を受けているとも言い難い。

「光栄にもお仕事をご一緒しました」

「お仕事をご一緒する機会をいただきました」

くらいが無難かなーと思う。

最近のキッズたちはテレビを見ないというので、テレビの影響もさほどないかもしれないが、日本語のなかでも難しい尊敬語、丁寧語、謙譲語を区別して使える有名人は、かっこいいなと思う。

 

 

「幸せになりたい!」から抜け出す

半年間楽しんだ朝ドラ「半分、青い。」は、大好きな北川悦吏子さんが脚本の作品。

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私の学生時代、朝ドラはどちらかと言えば男性ウケする話題で、「エラい会社役員(当時は男性が前提)に会ったら朝ドラの話題を振れば間違いない」くらい鉄板ネタと言われていた。

それが近年ディーン・フジオカさんの「五代ロス」現象を生むなど、女性での話題に変わっていった感がある。この5-6年の男性キャストを見ると、向井理さん、高良健吾さん、松坂桃李くん、福士蒼汰さん、鈴木亮平さんなど、私でも分かる人気の方々ずらり。今回も佐藤健さんの「律ロス」間違いなし。あ、「秋風ロス」か?

最終回の今週は、「幸せになりたい!」がテーマ。もちろん、ヒロイン鈴愛ちゃんの幸せを祈らずにはいられないが、幸せになるには簡単な方法がある。

自分が幸せだと思うことだ。

繰り返し説かれていることなので、私が理解しているままにお伝えする。「幸せになりたい!」は、「私は幸せではない」と同義。その思いが、無意識に「私は幸せではない」事実を引き寄せてしまい、もしくは「幸せになること」を自ら拒否してしまい、結果的に幸せになれない。

いやいや、幸せなんて一つもない、と思っている方がいるとしたら、まずこれを読んでくださっている時点で、

  • 電気がありスマホやPCがあることに感謝
  • 目から情報を得ることができることへの感謝
  • 読む時間があることに感謝
  • 屋根の下で、落ち着いて読めることへの感謝

など、どんなことに対しても感謝の気持ちを向けることができる。「ない」より「ある」に目を向けると、あることへの幸せが、自然と次の幸せを呼び込んでいくのだ。

そんな簡単だが忘れがちなことを思い出すために、たまにロンダ・バーンさんの「ザ・パワー」を読む。愛や感謝についてシンプルな言葉で書かれていて、装丁も素敵。前著「ザ・シークレット」よりもおススメ。

ヒカキンすごいから

ツイッター、インスタグラムは、だいたいどの企業・団体でも取り入れているかと思う。動画が大事と言われていながら、YouTubeは少しハードルが高く、YouTuberについては「知らない」「分からない」という人も多いのではないか。

ヒカキンとはじめしゃちょーは小学生に大人気。しかしテレビ界では子どもが真似するものは長く続かないため、YouTuberも一発屋なのではないか?と、私も食わず嫌いであった。

しかし動画を見ていくにつれて、自分の見方も少しずつ変わっていった。YouTuberさんにまつわる誤解を3つほど、紹介したい。

動画は短いものしかウケない?

6秒動画Vine(ヴァイン)はなくなってしまったが、Snapchatは10秒、Tik Tokも15秒と、短時間しか見ている人の興味を引き付けられないように感じてしまう。

しかし特にYouTuberさんの作品になると、特定のファンがついており、その方の世界観に浸りたい、その方を見ていたいというニーズが発生する。ヨガや筋トレであれば、5分プログラム、10分プログラムもある。

そのため、動画は短い方がよい、かどうかはケースバイケース。誰に何を届けたいかで、変わってくる。

動画は、いわゆる映像教材と一緒?

通常の教材は、後ろにホワイトボードがあって、教室にいるかのようなスタイルが多いだろう。YouTuberさんの場合、もう少しリアルだ。

バイリンガルのYouTuberさんが英語を教えているものでは、「海外のスタバ/マック/サブウェイで注文」「聞き返す時のフレーズ」「お土産を渡す」などより実践に近くリアルなシーンが見られる。そういう英会話教えてくれなかったよね、と思うと、切り口が素晴らしいと思う。

YouTuberは企業の味方?

例えばコスメ、菓子、飲料などの新商品を著名人に使ってもらう、というような売り方は昔からあり、ブロガーさんも例外ではなかった。YouTubeではさらに、YouTuberにスポンサーがついて、CMを作ることがある。YouTuberのチャンネルもしくは、企業のチャンネルで公開となるようだ。

YouTuberさんの一番の強みは、徹底的な「消費者目線」。

モノを売る側は、伝えたいことがたくさんある。だからたくさん並べてしまう。往々にして、それは消費者が知りたいことではない。

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以下の動画が、ヒカキンさんの事例だ。モノを売る側からは出てこない発想、かつ購買活動を妨げない仕掛けが、この動画に集約されている。考えていると見せずに考え抜いているヒカキンさんに、脱帽!

色んない・ろ・は・す全部混ぜたら何味になるの?

YouTuberは企業のイエスマンではないところが、テレビCMと違うかな。むしろ中立の立場。よい塩梅でいじりつつ、その商品に興味を持たせることには成功しているプロ。同じ動画でも、テレビとは別ジャンルで考えるのがよさそうだ。

60年代のやくざ映画がラグビーに影響?

日本でのラグビーW杯を1年後に控え、海外選手のタトゥー(刺青)が話題になりました。統括団体のワールドラグビーが、公共のプールやジムではタトゥーを隠すように、と呼びかけたことが発端です。

NHKは、イギリスBBCが「1960年代に派手な入れ墨をした “YAKUZA” (やくざ)が登場する任侠(にんきょう)映画が多く制作されたため」日本でタトゥーが暴力団を連想させるようになった、と解説したことを報道。大真面目なBBC、ナイス!

任侠映画ってなに?

  • 映画の一つのジャンルで、日本のやくざを扱うもの。組織犯罪を扱うジャンルはギャングスタ―・フィルムと呼ばれ、もちろんハリウッドでは戦前から作られていて、1970年代の『ゴッドファーザー』シリーズも立派なギャングスタ―・フィルム。
  • やくざ映画と言えば、東映。映画会社はほかにも松竹、東宝、大映、日活など、それぞれの看板で監督が作品を作っていた時代。
  • 東映では、高倉健さん、小林旭さん、千葉真一さんなどの主演作品がヒットしていた。
  • 任侠映画が多く制作された、とはシリーズものが量産されたことを指すと思われる。

高倉健さん人気か?

シリーズもので多くの方の目に留まったとなれば、高倉健さんのやくざ映画の数々。高倉健さんは、1960年代に「日本侠客伝」「昭和残侠伝」というやくざシリーズものに出ている。「網走番外地」も加えて三大シリーズらしいが、網走…は刑務所映画。

というわけで、BBCがそう解説するほどに影響があった、「1960年代に派手な入れ墨をした“YAKUZA”が登場する任侠映画」の代表格は、高倉健さんに決定!

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  1. ただ、日本人には「遠山の金さん」などでも刺青になじみがあるため、もう少し検証が必要。

 

 

おはよう以外の「グッドモーニング」

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グッドモーニングはおはよう、グッドイブニングはこんばんは、そんなふうに学習したはず。けれど、どうもネイティブの方のスピーチから、そればかりではないことを学んだ。

特に、午前のスピーチの結びに、グッドモーニングと言うことが多い。「おはよう」という訳を当てると、とても変な感じがする。

これは、Have a good morning. 「よい朝(午前)をお過ごしください」という意味だ。Have a good day. 「よい一日を」というのは聞いたことがあるだろう、それと同じだ。Good day. は「よい一日を」=「さようなら」として使えるので、「さようなら」がGoodbye. だけではないことが分かる。

形容詞+名詞というのは他にもあり、

Happy birthday!

事前なら「よいお誕生日を!」当日なら「お誕生日おめでとう!」

Merry Christmas!

事前なら「よいクリスマスを!」当日なら「クリスマスおめでとう!」

Happy new year!

事前なら「よい新年を!」年を越えたら「あけましておめでとう!」

日本語の訳は一つだけではないので、おなじみの英語フレーズ、ぜひ別のタイミングで使ってみてほしい。

 

小銭の行く末

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子どもの頃は、目に見えて貯まることが楽しかった硬貨。日本でもすでに、電子マネーの普及で小銭を持ち歩く人が減ってきている。小銭が大量に集まると思われる、例えば神社の一部でも電子マネーが導入済だ。

ここ数年間に訪問したアメリカ、カナダ、ニュージーランド辺りでは、もともと現金代わりのデビットカードが使われていたため、換金をしなくとも、日本から持って行ったクレジットカードを使うことで問題なかった。ニュージーランドは1990年に1セントコインが廃止され、データ上のやり取りは残っているが、現金の取り扱いでは四捨五入が用いられている。

例:88セントのものを買う→1ドルを出す→10セントのお釣りがくる

え、12セントもらえないの?と思うのだが、得することもあるので、イーブンというわけだ。

一方で、最近メキシコを旅した友人は、「物乞いしている人に小銭を渡す」という可視化された施しの風習が残っていることを教えてくれた。日本でも街頭募金はどう変わっていくのだろうか。

募金という意味では、アメリカのアウトレットモールでカード払いをした際「~~~という非営利団体に、1ドル未満の端数を寄付しませんか?」と聞かれた。店員はこの質問を加えることが、社会貢献になるわけだ。消費者も、YES/NOだけで決められ、煩わしさがない。募金の場面は、電子マネーが使われるところに統合されていく方向なのかもしれない。

 

 

 

薄めて散布!米とぎ汁乳酸菌液

dav(右:仕込んで10日ほどの米とぎ汁乳酸菌液 500ml、
左:大さじ1程度の乳酸菌液を水で薄めた掃除用スプレー、わずかに白濁)

発酵に関心をもってEMの展示会に行ったのをきっかけに、ナチュラルクリーニング熱が再発。さっそく米とぎ汁、塩、黒糖をもとに発酵させる天然クリーナーづくりにチャレンジした。

米とぎ汁乳酸菌液は、呼び方も含めてこちらのサイトを参考にさせていただいた。食用・飲用にも使っている方がおられるようだが、私はもっぱら掃除と入浴に使っている。

軽くクイックルワイパーした後に、フローリングの床に希釈した液を吹き付けて乾拭きすると、とても気持ちがよい。コンロの油汚れなども落ちやすくなる。

問題は、独特のにおいだ。

自家製だとさすがににおいチェックまでできず、正常な範囲なのか分からない状況。「甘酸っぱい香りになる」「臭くなければOK」などの表現もなかなか参考にならない。リトマス紙を買ってチェックするほど科学的な要素もないと思い、また民間伝承なのであまり難しく考えるのはやめた。

一度、原液を3倍ほどに薄めてシュッシュしたところ、においがきつすぎる。例えるなら、銀杏の匂いだった。来客からも「するめのにおい?」と言われた。もし濃度が高く体によい菌がたくさんいるとしても、住んでいる人が楽しめない空間はいただけない。やはり大さじ1-2杯程度にし、においがほぼ分からないようにするのがよいかと。それでも無臭にはならない。

人間にとってよい菌は「発酵」、悪い菌は「腐敗」と教わった。米とぎ汁乳酸菌液は、このにおいで本当によい菌なのだろうか??

 

 

病院はホスピタルでいいの?

来日した外国人が体調を崩し、病院に連れていくことがこれまで何度もあった。特に冬のインフルエンザは、お気の毒だが団体行動が難しいため、外出を禁止してホテルステイしないといけない。

病院」を英語にすると、私たち「ホスピタル」って習っていないだろうか?

一度、高熱を出したドイツ人の若者に、「ホスピタルに行こう」と伝えたところ、とても素直で協力的だった人なのに「ノーーーッ!!!」と抵抗された。

涙目になるくらいだったので理由を聞くと、「まったく言葉の分からないところで、自分だけ取り残されたくない」不安だらけの表情をした。そう、彼が想像したのは「大病院での入院」だったのだ。

いやいや、もちろん時間外だったので大病院(日本赤十字)に行くことは間違いなかったけれど、あくまで「診察」だったのだ。

そう、この場合の英語は「クリニック」が適切。日本で言うと「診療所」だ。

日本語でも20名以上の入院設備がある場合を病院、それより小規模だと診療所、と言うそうだ。しかし英語だとホスピタル、と一様にに覚えてしまった気がする。

”We will go to a clinic.” のほかに、”We will see a doctor.”(医者に診てもらいましょう)と言ってもOK。

五島行きを決めた方へ

今年の夏、初の五島列島へ行ってきました!

ネットでいろいろ調べて計画を立てた個人旅行でしたが、こうだったらいいな!と思ったことを書き残しておきます。

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上五島と下五島

長崎県は島が多いことでも知られていますね(971もあるとか)。五島も140ほどあるようですが、ざっくり北側の「上五島」と南側の「下五島」に分かれることを覚えておいてください。下五島にある福江島(ふくえじま)が最大で、福江空港もあります。目的の島がある方以外は、初の五島はほぼ福江に行く、もしくは福江を含むことになると思います。ただし「福江島に世界遺産はありません」と、福江の方に言われます。

五島は長崎市以外からも行ける!

私は羽田―長崎の飛行機を押さえてからフェリーで五島に向かいましたが、調べるうちに福岡や佐世保からもフェリーが出ていました。飛行機は福岡から福江(下五島)にも出ているみたいです。ただ、出発点と帰着点を変えて(例:長崎IN、福岡OUT)三角移動したい方は、念入りに計画する必要がありそうです。

車が必須!軽でOK!

五島では、港に着いても空港に着いても、車が必要です。レンタカーの予約をお勧めします。いつも普通車に乗っている方も、軽のレンタルで構いません。普段乗らないから少しでも快適にと、高級車を予約しない方がよいかと。なぜか?一つは、ガソリンが島価格でリッター当たり20円くらい高いのです。少しでも燃費がよい方がいいですよね。もう一つは、狭い道と側溝が多いので、車が小回りがきく方がよいです。この2つは地元の方に聞いたので、参考にされるとよいと思います。



徹子さん、タモリさん、そして阿川さん

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海外の要人をお迎えするなど、これまで比較的多くの現場を経験してきたが、その中でよく出てくるのが「席次」だ。これを、もっと一般の方に役立つようにお伝えしたい。

今回お話ししたいのは、「右上位」。自分より右にいる人のほうが上の位、という意味で、プロトコルという国際的な儀礼のルールでそのように決めている。ホストとゲストがいた場合、ホストを立てるのなら自分より右側にご案内する。逆に、ホストの自分のほうが明らかに上の場合(社長と社員、先生と学生など)には、自分より左に案内する方が相手にも親切だ。3人以上でも考え方は同じで、例えばスポーツの表彰台も、中央の1位に続いて、2位は3位よりも右側に位置している。

ひとつややこしいのが、舞台やテレビだと相対する形になるため、お顔を見ている場合には左側の人が上位にいることになる。「向かって左が上位席」となるが、自分中心に考えればとてもシンプルだ。

これで簡単な覚え方は、長寿番組『徹子の部屋』だ。徹子さんは必ずご自身の右側(画面では左)にゲストをお呼びしている。考えてみたら、タモリさんの『笑っていいとも!』もそうだった。部屋の場合、ドアの位置などによっても上位席が変わるが、基本的には「右上位」を徹子方式で覚えておくとよい。

一つ、どうしてもこのルールから外れるのが、阿川佐和子さんの『サワコの朝』だ。

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『サワコの朝』での阿川さんは、画面の左、つまりゲストに対して上位席にいる。『徹子の部屋』と差別化したかったのだろうか、あるいはフリースタイルということなのかもしれないが、国際的なルールとしては、徹子さんの方を参照されたい。