映画

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映画「ハウス・ジャック・ビルト」について語るならば…

ラース・フォン・トリアー監督の最新作。観る必要があるかと聞かれると、多くの人にとっては「ない」かもしれません。監督の創造力を信じていないと、最後まで座っていられない作品です。配給してくれた会社にも感謝しています。 なぜ座っていられないかと言うと、人間の狂気に触れるからです。アメリカで実際にあった連続殺人事件をベースにしており、日常では理解できないシーンが展開されるからです。 ラースのファンとしてぜ […]

コッポラ監督の『ランブルフィッシュ』という名作

現役の映画監督で鬼才の一人、ラース・フォン・トリアー。一時は映画界を追放されかねない物議を醸し出したのですが、問題発言や問題行動と切り離すならば、この監督の作品は本当に楽しみです。監督は大の飛行機嫌いでもあるので、日本で会うことは一生かないません。だとしたら、海を越えられる作品は必ずチェック、と思うわけです。 新作『ハウス・ジャック・ビルト』を明日見に行くのですが、主役に抜擢されたのはマット・ディ […]

名脇役にして迷主役、アダム・ドライバー

最近アダム・ドライバーを見たのは、時計ブライトリングの広告でした。 ブラッド・ピットとシャーリーズ・セロンはすぐに分かったのですが、あれ?アダム・ドライバー?という感じです。 この時計の #squadonamission (スクワッド・オン・ア・ミッション)というキャンペーンで、その道のプロが集まるという、実に贅沢な場面。映画のほかに、サーフィンやパイロットのスクワッドもあります。 ブライトリング […]

映画料金の値上げ発表が痛い今日この頃

6月からの映画料金が1,800円から1,900円に上がるという、最近のニュース(TOHOシネマズのお知らせはこちら)。これまでも高いという印象はあったけれど、「え…」というのが正直な感想です。 TOHOシネマズによれば、「アルバイト人件費を中心とした運営コストの上昇や各種設備投資への負担増」とありました。シネマコンプレックスが出てから映写やチケット販売は効率化されましたが、たしかに家賃 […]

『人生フルーツ』と葉っぱのフレディと雑木林

ほとんど前情報なしに、ある人の勧めで観に行った映画上映会。樹木希林さんがナレーションする、老夫婦の物語だと耳にしていた『人生フルーツ』です。 東海テレビのドキュメンタリーシリーズの一本とのことで、それもあってか、地元愛知県をフィーチャーしています。 佐々木芽生監督がアートコレクションの収集を続けた夫婦を追った『ハーブ&ドロシー』(日本公開2008)をうっすら連想しながら、観ました。 『人生フルーツ […]

「1985年に考える2015年」を過ぎた今

キューブリック監督作品にある2001年も過ぎたけど、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで未来の設定だった2015年も過ぎました。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 は、1985年に大ヒットした映画で、マイケル・J・フォックス主演。シリーズ1で30年前の1955年に戻り、シリーズ2では30年後の2015年が舞台となっています。 英語で書くとよく分かると思いますが、 Back to the […]

ホーカスポーカス、ドーナツどーでしょ?

永田町にある高級ドーナツ店 青っぽい永田町GRID、未来的で好きなビルです。 そして1階にはファクトリーとカフェを併設したドーナツショップ。 価格帯がケーキと同じなので、ミスドの100円とか連想して行かないようにご注意を。 ショーケースも、撮影どうぞと言ってくださいました。 食べたら分かるんですが、これドーナツという名のケーキです。(多分)揚げておらず、焼いたり蒸したりしている模様。 味はR […]

連ドラ「まんぷく」即席ラーメンとテレビの関係

2019年3月30日、半年にわたるNHK朝ドラ『まんぷく』が最終回を迎えました。 朝ドラを見るようになった自分も年齢を感じましたが、実は朝ドラを意識して観たのは『半分、青い。』がほぼ初で、その延長で半年経った感じです。 ヒロインの安藤サクラさん、夫役の長谷川博己さんに加え、主役を張れる名脇役の揃ったドラマでした。今日本では脇役を「バイプレーヤー」と言うのが新しいみたいですが、和製英語のようです。私 […]

歴史から何を学べるか 新作『ブラック・クランズマン』

満席の映画館は、気持ちがよいものです。 休日の午前の回に出向きましたが、その回も午後一の回も、満席!3月22日公開したての、『ブラック・クランズマン』です。 ネタバレしたくないので、 全体にかかることからこの映画を称えたいと思います。 脇役陣に感動! 本作品には、人種差別主義者、白人至上主義者が出てきます。それに立ち向かう役どころもカッコいいのですが、差別主義者を演じる俳優さんたちも相当な覚悟が必 […]

常に社会を挑発!スパイク・リー監督新作『ブラック・クランズマン』

日本時間で2月25日、第91回アカデミー賞の発表があります。 私のアメリカ留学時代には、現地での日曜日、映画を学ぶ教授や学生が集まり持ち寄りパーティなどにしつつ、各自採点しながら受賞者を当てる、なんて風物詩もありました。 『ブラック・クランズマン』 今回楽しみなのは、スパイク・リー監督の新作『ブラック・クランズマン』(2018)が最優秀作品ノミネートされていることです。 日本では3月22日公開予定 […]

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