こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです! 今日は旧作の『ベニスに死す』。ルキノ・ヴィスコンティ監督の1971年の作品です。 私はこれを20代で観たときの感想は、”sick (sickening)”です。主人公が美少年を思う気持ちが、ただただ気持ち悪かったのを覚えています。同名小説の映画化とのことですが、ヴィスコンティ監督が同性愛者という認識があったので、小児愛的な […]
こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです! タランティーノ監督の作品は本ブログでも紹介していますが、同世代に生きて幸せだと思える監督さんのお一人です。『クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』(2019)は、そんな監督を追ったタラ・ウッド監督のドキュメンタリー作品です。 ドキュメンタリーと言っても、タランティーノ賛美の作品。その辺りは引き算して見るとしても、いかに彼が愛されキャラか […]
こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです! ジェーン・バーキンが亡くなったのが2023年7月。『ジェーンとシャルロット』(2021)日本公開の直前だったと思います。May her soul rest in peace. 言うまでもなく、ジェーン・バーキンの娘が、シャルロット・ゲンズブールで、娘が監督として母を撮った作品ということになります。原題が “Jane par Charl […]
こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです! 今回700投稿記念、読者の皆さまありがとうございます! 今夏の大作の一つと言えば、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』。200円増でドルビーサウンドで観てきました!シリーズ7作目です。 第1作は1996年、今から27年前で監督はなんとブライアン・デ・パルマ(『キャリー』『アンタッチャブル』)。2作目は2000年で監督はジョン・ウー(『 […]
こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです! ラース・フォン・トリアー監督の『キングダム』シリーズ。1994年、1997年と、時を経て2022年の公開となりました。日本に配給してくださった会社、上映してくださった劇場にも感謝です! 本来は1→2→3の順で観たかったのですが、スケジュールの都合で3→1→2となりました。1と2は、2が公開された時にセットで見ています。 公式サイトでは「出演者が複 […]
こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです! 映画で世界を知ることはままあることですが、こういった伝記ものはいいですね。オリヴィエ・ダアン監督が描く女性偉人3部作の最終作とのこと。初の女性欧州議会議長、ホロコーストのサバイバーでもあるフランスのシモーヌ・ヴェイユ氏(1927-2017)の生涯を綴っています。 なお、同名の哲学者(1909-1943)がおり、ユダヤ系のお名前ということですね。 […]
こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです! ラース・フォン・トリアー監督と同時代を生きてきてよかったなと思う今日この頃。『キングダム』が1994年、1997年から約20年の時を経て最終章とのことで、上映決定とともにスタンバイ。319分という観客泣かせ、劇場泣かせの長さでしたが、喜んで鑑賞しました。途中、10分の休憩がありました。2022年の作品です。 では、さっそくのひと言です。 『キング […]
こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです! わたくし、8月は観たい映画が目白押し。時間を工面しながら、何とか映画に心地よく浸かる1ヶ月を過ごしたいと思っております。お盆、ありがたし。 さて、今日はハリソン・フォード氏の星読み。新作から知ったという若い世代も多いと思われる、インディー・ジョーンズシリーズは、夏休みの雰囲気にぴったりで印象的でした。シリーズ全5作で、私にとっては19 […]
こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです! 今日は旧作の『不夜城』、リアルタイムでは見ていない1998年の作品です。主役の金城武さんが出ていたテレビドラマ『神様、もう少しだけ』のヒットと同時期ということですね。監督は李志毅(リー・チーガイ)、英題は「SLEEPLESS TOWN」です。 いろいろインターナショナル感が漂い、作風はちがいますが岩井俊二監督の『スワロウテイル』でも似たような設定 […]
こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです! 『CLOSE / クロース』(2022)、観てきました。ルーカス・ドン監督、なんでも前評判が良すぎる作品でしたが、情報は限りなくゼロで臨みました。ベルギー映画、男の子2人の映画、カンヌでグランプリを獲得した、くらいでしょうか。 主人公は、レオ(エデン・ダンブリン)、そしてレミ(グスタフ・ドゥ・ワエル)、この2人です。 では早速、ひと言に行ってみま […]