異文化交流

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人には雑談力が必要、『ヒトラーのための虐殺会議』

こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです! 『ヒトラーのための虐殺会議』(2022)に行ってきました。ちなみに、昼間で60数席が満席の回でした。 マッティ・ゲショネック監督の作品。終戦からまもなく80年でしょうか、いつになっても振り返ることは必要です。 本作品は、1942年のヴァンゼー会議、つまり史実が元になっています。殺りくに関するおぞましい決定がされるので、内容については言語道断ですが […]

いつがいい、はいつでもよかった(ユーザー視点の話)

トップ画像:https://www.photo-ac.com/main/detail/23402959 こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです! 本日、朝ドラ『ちむどんどん』が始まりましたね。連続テレビ小説という名称に、すでに歴史を感じます。 朝ドラは、4月〜9月が東京ロケ、10月〜3月が大阪ロケという感じで、年度に2本というのが慣行でした。それが、記憶に新しい新型コロナウイルス流行によ […]

ファミリーネームのあり方(海外編)

Photo by Liza Summer from Pexels こんにちは、映画☆星読みライターのJunkoです! 日本で「選択式夫婦別姓」の議論が続いています。 職場で旧姓を名乗る女性がこれだけ多くいる今、名字を2つ持ち、使い分けることへの違和感はほとんどないですね。ただ、戸籍では多くの女性が夫の名字に合わせています。私は選択式に賛成ですが、高齢有権者と政治家の価 […]

ピクトグラムで黒子を見せる日本文化

こんにちは、映画☆星読みライターのJunkoです! 今日は、東京オリンピックで話題になったピクトグラムについて。 ピクトグラム自体はもうお馴染みかと思いますが、文字(言葉)ではなくビジュアルで理解を促すよう作られたイラストのこと。 英語でpictogram(個々を指す場合)、またはpictograph(総称)です。 人類は古代エジプトの頃から、象形文字など、見たものを描いて意味を持たせることはして […]

「ちょうどいい」のコーヒーショップ、フグレン(代々木八幡)

フグレンは、ノルウェー発のコーヒーショップと聞いています。でも絶対そうと見えない外観が、好き。 なんだこの、日本家屋! 大都会でぜいたくな一軒家だし。 鳥の赤い看板が目印で、鳥がノルウェー語で「フグレン」なのだそう。いわゆるオシャレなお店として、若者を中心に支持されています。オープンが2012年とのことで、私もその頃から時折利用しています。 フグレンの特徴は、居心地のよさかな、と。 もちろんコーヒ […]

大坂なおみさんが体現したこれからの生き方

トップ画像 (C) By AndrewHenkelman こんにちは、Junkoです! 東京オリンピックは、開催反対の声も多かったですが、「無観客で初開催する大会」として、できない諦めよりもどうやったらできるかを考える、という前向きな理由とともに、開催が語られています。 開催すると決めた理由があったのだから、実行されたということですが、私の中では盛り上がりに欠け、開会式のパフォーマンスや聖火ランナ […]

マルとバツ、国際標準の話

クイズ番組の賞金が、私の小さい頃の「100万円」からそれほど変わっていないのは、「失われた30年」ということ? こんにちは、Junkoです! クイズ番組の人気が止まりませんね。長寿番組になる要素があるかもしれませんが、クイズの問題を考えるブレーンの方々のご苦労もあるのでは、と想像します。 今日は、そんな番組の中でも人気の日テレ『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』について。日テレ公式チャンネル […]

知花くららさんがよかった 世界を見た人が家庭に生かす視点

今日は知花くららさんの話をしますが、知花さんの翌年にミス・ユニバースの頂点に輝いた森理世さんは、静岡出身なのですー。Nice…. こんにちは、Junkoです! 日本経済新聞が『82年生まれ、キム・ジヨン』の映画化(10月9日公開)を前に、9月24日にトークショーを開催しました。正式名称は、「日経ウーマンエンパワーメントプロジェクトスペシャルトーク 映画『82年生まれ、キム・ジヨン』から […]

ケイスケホンダの英語をお手本に

サッカーには詳しくないアラフィフのわたくし、中田英寿さん(1977年生まれ)に近い世代ですが、大変近い存在に思えるのは本田圭佑さん(1986年生まれ)です。もちろん、お会いしたこともなくまったく近くないのですが…。 海外のチームに移籍するのは、中田選手も成し遂げていて、流ちょうなイタリア語で話されていたことも記憶しています。それに対して本田選手は英語、むしろ国際的により通じる言葉で、よ […]

他責と自責が隣り合わせ、日々の人種間緊張を綴った『クラッシュ』(2004)

2006年のアカデミー賞作品賞・脚本賞・編集賞を受賞していた『クラッシュ』、私自身は公開当時まったくスルーしていて、その翌年に見て衝撃を受けた作品です。この作品はもっと知られていいと思うのと、2020年の文脈で見てもすごく考えさせられるので、おススメの気持ちを込めてここに綴っています。 監督とキャスト ポール・ハギス監督はカナダ人、テレビ番組の制作の後に初めて映画『ミリオンダラー・ベイビー』(20 […]

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