2019年12月

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年納め、かんだやぶそば

今年(2019年)は、12月27日(金)まで営業日の方が多いでしょうか。私もちょっと粋な締めができればと思い立ち、神田の老舗蕎麦屋に立ち寄ることにしました。 「かんだやぶそば」です。ちょうど神田とお茶の水と秋葉原を三角地帯とした真ん中にあります。ラストオーダーが20:00というところも好感が持てます。 18:30ころ訪問したところ、10人くらい待っていました。外国の方もチラホラです。TripAdv […]

辻仁成さんも玄米ライフ

12月。飲み会が続いて、胃が荒れる時期。 私も暴飲暴食はできない年齢になりましたが、できるだけ外食が1日2回にならないよう、調整して乗り切っています。 そんな中、たまたまネットをブラウズしていた際に、辻仁成さんのサイトに行き着きました。 https://www.designstoriesinc.com/ 辻さんと言えば、私の中では『冷静と情熱のあいだ』の作家さんです。しかも読んだ当時は江國香織さん […]

ヒットする映画の法則

これは映画に限った話ではなく、小説や演劇などでもそうだと思うのですが、私の立場からは映画について書きたいと思います。 新鋭の映画監督さんは、世の中にないすごい映画を作ってみせたいと奮起し、ストーリーを練りに練ったりすることがあります。上田慎一郎監督の『カメラを止めるな!』(ブログはこちら)は物語の攻勢が秀逸でした。中堅監督でも、ロウ・イエ監督『シャドウプレイ』(2020年2月公開予定)などは、とに […]

使える単語、procrastinator (プロクラスティネイター)

わたくし、自称「procrastinator」です。ポジティブな言葉ではないのに、なぜか愛着を持って使ってしまう。しかも、この言葉知ってると、ちょっと英語話せる感じが出ます。 まず、ケンブリッジの辞書で「procrastinate」(動詞)を引いてみましょう。 procrastinate verb [ I ] to keep delaying something that must be done […]

お守りの袋、桐生の工場が主力

先日、初めて群馬県桐生市を訪れました。 群馬県と言えば井森美幸さんや中山秀征さんがPRされている印象ですが、桐生はなんと篠原涼子さん。行政らしくないポスターで攻めてました。 桐生は絹織物で栄えたまちで、今でも桐生天満宮(学問の神様を祀る)までお詣りするための本町通りというまっすぐの参道があります。 本町通りを少し脇道に入ると、昔の織物工場をリノベしたショップがあったりして、ぶらり歩きも楽しいところ […]

救いようのなさ全開! ケン・ローチ新作『家族を想うとき』

ケン・ローチ監督最新作『家族を想うとき』が12月13日、公開されました。15日の劇場はほぼ満席、彼のコアなファンが来たことと思います。 ケン・ローチ監督は前作『わたしは、ダニエル・ブレイク』を最後に引退する予定だったと聞いていたので、この作品が完成したことは本当に嬉しい限りです。 原題は『Sorry We Missed You』で、直訳すると「会えなくて残念だった」という感じなのですが、途中でその […]

北陸のレベル、もりもり寿しが語る

金沢に遊びに行ってきました! 金沢と言えば兼六園ですが、お腹を満たすのには近江町市場(おうみちょういちば)が楽しいです。これまで市民の胃袋を満たしていた市場も、今ではすっかり観光スポット。屋根付きで地下も2階もある、少し大きめのアーケードといったところでしょうか。 「廻るお寿司屋で廻らないクオリティの寿司を」をテーマに、今回のお目当ては、もりもり寿しです。寿司じゃなくて寿しなんですね。 朝7:00 […]

必見!車いすで階段を上れます

福祉先進国の政策や制度は、すぐに真似たり取り入れたりできるものではありませんが、事例は参考になることがあります。 先日、石川県でのとあるセミナーに参加した際、オランダの福祉分野関係者からとても素敵なことを教えてもらいました。 一見、アクロバティックな車いすでの移動です。 これは、車いす利用者がもっと自分自身で動けるように教えるプログラム。そしてさらにスゴイのは、パラリンピックの元代表スキー選手が指 […]

芸術家×職人の装幀者、菊地信義さんを追う『つつんで、ひらいて』

広瀬奈々子監督の新作『つつんで、ひらいて』を、東京フィルメックス2019で見ることができました。一般公開は、12月14日から(イメージフォーラム)です。 本の装幀を手がける菊地信義さんの日常を追う、ドキュメンタリーです。あの俵万智さんの『サラダ記念日』も、菊地さんご担当とのこと。戦前生まれで巨匠級の菊地さんを、 ギリ昭和生まれの新鋭監督が撮ったことが、興味深かったです。関係性は思ったよりも画に出て […]

京都モーニングの実力、いかに? (2) OGAWA COFFEE

(1) 進々堂から時間が経ってしまったのですが、2件目はOGAWA COFFEEの紹介です。どの地でもコーヒーショップを訪ねるのは楽しいですが、リーズナブルな「普段使い」とこだわりの「少し背伸び」の2種類がありますよね。 OGAWA COFFEEは普段使いです。何店舗かありますが、写真は京都駅構内(改札外)にあり、便利です。 モーニングの看板は控えめですが、朝7時30分から開いており、万人受けする […]