時間があるからできた… Rawアイスクリーム

気になった情報はEvernoteでクリップしておくことが多いのですが、なんと2015年にクリップした「ダイエット中でもOK!牛乳も卵も使わないのに、濃厚な「アイスクリーム」って?」を実践する運びとなりました!5年越し… COVID-19のおかげでしょうか!

Raw(ロー)アイスクリームとは、生(ナマ)、非加熱という意味。加熱すると失われる栄養を非加熱の状態で取る、ローフードという食生活をしている方もおられますね。私も最近は、はちみつを非加熱で買うようにしています。

上のURLにありますが、これだけの材料でできます。

  • 生アーモンド:1カップ(200g)
  • 生カシューナッツ:1カップ
  • 水:1カップ
  • アガベシロップ:60ml
  • バニラエクストラクト:小さじ2
  • ココナッツオイル:大さじ1(溶かしておく)
  • 岩塩:適量

とは言え、生アーモンドと生カシューナッツがありませんから、通販でこれを買う所から始めました。

フライパンやオーブンで、自分でローストすることもできますので、少し多めに1キロずつ。

作り方も、時間がかかります。

生アーモンドは8時間以上、生カシューナッツは3時間以上浸水させ、よく洗ってすすいでおく。

アーモンドは寝る前に水につけ、カシューナッツは起きたら水につけ、どちらも昼くらいまで放置。こちら、アーモンドが2cupに届くほどに、水を吸って膨らんでいます。

生アーモンドと水をブレンダーに入れ、よく撹拌してナッツバッグで漉し、アーモンドミルクをつくる。

ご覧いただいて分かるように、通常見るアーモンドよりも明らかにぷっくりしていますよね。ここに水を加えて攪拌。

「アーモンド水」からミルクを抽出するのが、一番大変でした。なぜなら、ある程度の力がいるため、ざるだけだとうまくいかず、キッチンペーパーも弱すぎ、結局は手をきれいに洗っておにぎりのように絞り出しました。ナッツミルクバッグを持っていると便利なようですが…。絞っていると、感触はおからのようです。今回は捨ててしまったのですが、アーモンドプードルですから、活用してもよかったな。計画性が必要。

アーモンドミルク、私は加熱するやり方で最初学んでいます。「アーモンドミルクはアーモンド水だった衝撃!」ご参考まで。

ココナッツオイル以外の材料をブレンダーに入れて、滑らかになるまで撹拌。

はい、こちらでふやかしたカシューナッツも入れます。カシューナッツも見た目では2倍ほどに膨らみます。触ると、アーモンドよりも脆いため、崩れそうに。

ちなみに、アガペシロップはないため、はちみつで代用しました。

最後にココナッツオイルを入れてよく混ぜ合わせ、容器に入れて冷凍庫で8時間以上冷やし固める。

ここで作業した日は終わっていきます。その日に食べられないお菓子…。

冷凍庫から取り出しブレンダーで再度撹拌、もう一度冷凍庫で2〜3時間冷やし固めれば完成。

翌日取り出して、スミマセン、ブレンダーが面倒なので大さじでガシガシ混ぜました。やっぱりビジュアルにおから感があります。

出来上がりがこちら。何となくシャーベットぽいです。やっぱりブレンダー使えばよかったかな…。

食べた感想。記事には「知らない人が食べたら、乳製品が入っていないなんてきっと気づかないはず。」とありますが、やっぱり気づくと思います。似て非なるものだから。ジェラートと言えばフムフムと思うかも。バニラエクストラクトは必須。これでバニラ感が出たのだろうと。

以前、ベジタリアンの友人宅で食事をご馳走になり、ものすごーくお腹いっぱい食べたのに、胃への負担がすごく少なかったんです。数時間したら、もうスッキリ。あの感覚にとてもよく似ていました。アイス食べても、おなかに極めてやさしい感じです。実は1スクープ食べて、もう1スクープいけるなと自分にゴーを出しました。そのくらいあっさり、行けちゃいます。今回作った量で、4回くらいは楽しめそうです。

もう一度作るかと聞かれると、作らない確率の方が高いでしょう。とにかく時間がかかるから。アイスが衝動的に食べたくなったらグリコの「SUNAO」シリーズにしよう。すごく頑張った日のご褒美は、ハーゲンダッツにしよう。

残ったナッツで、次は手作りグラノーラに挑戦しようと思います。

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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