アーモンドミルクはアーモンド水だった衝撃!
乳製品を避けている方で、植物性の豆乳以外に注目されているのが、アーモンドミルクです。グリコやタニタなどの大手でも販売しているくらい、メジャーになりました。
しかし、結構お値段は張りますね。大体牛乳の2倍するイメージがあります。1リットルで400円前後で置いてあるのではないでしょうか。
市販のアーモンドミルクは「高すぎ」(別の言い方では、ぼったくり)というベジタリアンの友人が、ご馳走してくれるというので、ご相伴にあずかりました。
分量は適当だというので、再現する場合はネット上のレシピをご覧ください。大まかにはこんな感じです。
- アーモンドを一晩水につけてふやかす(友人いわく、ローストでなく生を推奨とのこと)
- ふやかしたアーモンドに新しく水を加え、ミキサーにかける。レシピによれば、大体アーモンド1カップに水4カップ程度
- 粉末になったアーモンドは濾して、液体だけを取り出す
- 液体を沸騰させ、塩やメープルシロップなどで味をつけたら完成
画像で解説しますね。
ふやかしておいたアーモンドと、ミキサー。
濁った水は捨てて、新しい水をイン。
スイッチオンです。一瞬でアーモンド色に!
あわあわです。
濾すとやはり分量は少なくなるので、今回は割愛して一緒に煮たてました。粉は重いので沈殿します。濾す場合は、粉末アーモンドをクッキーの生地に混ぜたりして、利用するそうです。
出来上がりの色は様々です。ミルクに近い白い感じや、カフェオレ色な感じや。
ラッシーと同じで、塩味だけでも飲めます。私は、塩味ベースで、(白砂糖以外で)少し甘みを加えたものがおススメ。 濾さないで飲むと、ちょっとお腹いっぱいになった感はあります。
ミルクという名前ながら、アーモンド水であること、お分かりいただけたでしょうか。また、簡単にできることも。保存がきかないので、きちんと段取りして作らないといけませんが、添加物なしの安心はありますね。
ブームに踊らされず、栄養価などを考えてきちんと取り入れたい方は、手作りがよいと思ったのでした。