ネット時代、全部は見られない!
テレビが「その場で見るもの」ではなくなって、録画しなくても1週間はネットで後追いできるようになりました。ラジオもしかりです。「動画元年」と毎年聞いている気もしますが、さすがに珍しくなくなってきました。
年末年始にかけて、 ゆりやんレトリィバァさん、ヒロミさん、ローラさんなど「YouTube始めました」というタレントさんのニュースが続いています。
これは単純に、扱えるデータ量が爆発的に増えたことによるもので、その結果見る側の選択肢も爆発的に増えました。有難いことです。
無料で見られるものも増えていますし、Netflixなどの有料の月額制配信も人気です。
しかしここで一つ問題。
人間に与えられた時間は1日24時間、これは変わりません!
これまでも、早送りして見る人、テレビ見ながら読書する人、運転中にテレビつけてる人、いろいろいました。それでももう、追い付くのは不可能です。
私のブログで綴っている「パリコレ学」をなぜ読んでいただけるかというと、今知った方、過去の放送を見たい方がおられるからです。
また、オンラインメディアでもタレントのインスタ投稿を紹介したり。タレントの側も、発表事項をウェブサイトに載せたり。つまり、普通に追っかけていたら見切れないわけです。
個人ブログでも、情報番組で紹介した料理のレシピ、掃除のやり方、ストレッチやエクササイズなど、見逃した人のための情報再掲載がたくさんあります。
改めて、何を見たいか、自分の時間を何に使いたいか、に軸足を置く時ですね。