ハリウッドスターの星読み:ライアン・ゴズリング

こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです!

今日のハリウッド・スターはライアン・ゴズリングさん。今気づいたけど、ゴスリングではなくゴズリング(sが濁音)なんですね。私には『ラ・ラ・ランド』(2016)の印象が強いのですが、『ブレードランナー 2049』『ソング・トゥ・ソング』(いずれも2017)など大作に出ています。

ラ・ラ・ランド』(2016)

実はゴズリングさん、子役(中学生くらい)から映画に出ているので、この世界には長いんですね。「動」よりも「静」のイメージ、彼の抑えた演技は素晴らしいなぁと思います。

ライアン・ゴズリングさんは1980年11月12日14時34分、カナダのオンタリオ州ロンドン(トロントとウィンザーの中間都市とのこと)生まれ。

天体が7-9ハウス(右上)に集中しており、相手×社会にフォーカスした配置です。

出ました、さそり座太陽!役者にぴったりの憑依体質です。そして8ハウス太陽は小集団で自分を発揮できるので、映画製作にぴったりかと思います(マット・デイモンさん、ニコール・キッドマンさんと同じ)。7ハウスの水星もさそり座なので、スキルとしても人と深くつながることが得意でしょう。

ソング・トゥ・ソング』(2017)

アセンダントがうお座、太陽とアスペクトを取っています。つかみどころのなさを見せつつ、目的に向かって突き進むタイプ。1ハウスがおひつじ座なのでやんちゃ君ですが、インターセプトであまり見せていない感じでしょうか。

月は11ハウスやぎ座、いつも大人な態度で、フラットな仲間に囲まれている日常を送っていそう。ウィキペディアには慈善活動に積極的とあるので、ボランティア活動に勤しんだり、公平な未来へのビジョンを持っている感じもあります。月は7ハウス金星とスクエア。人と会うことが好きだが、体や心に負担をかけてしまうのかもしれないので、ほどほどに、ということです。

ドライヴ』(2011)

火星がMC、海王星とほぼコンジャンクション(0度)、冥王星とセクスタイル(60度)です。ひと言でいえば、キャリアで成功するタイプでしょうか。夢や精神世界に関連する分野で、人と差をつけた自分を押し出すことができ、相手からもとことんフォローを受けられる形成です。MCがいて座のため、海外との相性もよく、どんどん次のステージに進む開運がありそう。映画スターの中にはカナダやオーストラリア出身の方も多く、やはり国外、世界での活躍にはいて座が効いていますね。

ブレードランナー 2049』(2017)

土星と木星もてんびん座で3度ちがいのコンジャンクション。ほかの天体とはアスペクトを取っていません。一つの読み方としては、対人関係が広がる傾向もありつつ、課題に感じることもある、表裏一体な感じでしょうか。いろいろな人との仕事がある映画界、これだけ多くの監督や俳優に愛されるゴズリングさんですから、人当たりの良さ(7ハウス×てんびん座)を持ちつつ、浮かれない冷静さ(土星)もあるのではないかと想像します。

日本では2017年に公開された『ハーフネルソン』(2006)

ライアン・ゴズリングの「語る目」と、ちょっとだけイケてない主人公たちの演技が好きだ!

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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