スマホで体温測りたい(と、みんな思う)

検温が日常のものとなりつつあります。

以前、こんな投稿をしました。

この中で、「くさいものが検知できる装置」がほしいと書きました。そして、そのデバイスはスマホだったら便利だなと思うのです。一番身近で、マルチな存在。そう、電話なのにメッセンジャーであり、カメラであり、電子マネーであり、ゲームであり、目覚ましアラームであり、計算機であるデバイス。

話を検温に戻すと、5月はじめに頭痛がして近くのクリニックに行く必要があった時、熱を測ってから行こうと思ったら体温計が電池切れ。仕方なく、数日前に測れた時、36度台だったこと、その時と感覚は変わっていないことをベースに、クリニックに向かいました。

スマホで体温測れないかな、と思ったので、調べると、体温を記録するアプリや、別のデバイスと連動して体温を記録できるアプリは、ありました。しかし、スマホを額にかざして検温、もしくはスマホをホールドする手のひらから検温できるような機能は、まだコスト等の面で実現していないようです。

ICチップを体に埋め込んで体温記録、みたいな世界になると、逆に危険になるのは、先日ハラリ博士がお話しされたとおりです。

スマホに機能を集約していくという観点から見ると、家電のリモコンになるだとか、自宅の鍵になるだとか、これまであったものの代替として実現していることもたくさんあります。この勢いで、スマホが歯ブラシやお玉や枕になったりして。

視覚と聴覚の領域はもう十分攻めており、次は触覚(体温もここですね)、嗅覚(くさいもの、はここ)、味覚でしょうか。設計を考えるのは科学者やエンジニアの皆さんだと思うので、私のような者は「これとこれ、一緒にならないの?」的な声を、ユーザーとして上げていきたいと思っています!

と言いつつ実は、最近検温しなくても体調や体の熱っぽさから、自分の体温が分かるくらいになりました。もちろん37度(微熱)を超えてしまうと分かりませんが、起きたときの感じ、食後の感じ、ちょっと具合悪いときの感じ…それぞれこのくらいの体温かな?と分かるのです。人間の感覚が一番すごいってことだな。

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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