鳥取がアツい!?観光の目玉は何か

日本の人口減少、そして訪日外国人が年間3000万人を超えたこともあり、観光はインバウンド(訪日外国人)を強く意識する時代です。

2018年末の山陰中央新報の記事「山陰の魅力や強み/外国人の視点で再評価を」では、なぜ鳥取県が外国人旅行者向けランキングで一位になったのか、鳥取の魅力をもっと掘り下げていきたい、と書かれていました。

このランキングは日本語情報サイト「Gaijin Pot」にありました。鳥取を一躍有名にした理由の一つに、米国のテレビ番組があると記されています。

メディアやソーシャルでの話題づくり

アメリカのTVチャンネルTBS(ターナー・ブロードキャスティング・システム)のキャスターであるコナン・オブライアン氏。自身の名前がついた「コナン」という番組を持っていることもあって、来日して鳥取の地を紹介するまでに至りました。

また、カニに高値が付いたことも、話題になりました。カニの水揚げ量日本一として「蟹取県」とも名乗っており、2018年11月の初セリでブランド松葉ガニは1匹200万円で落札されたそうです(プレスリリースはこちら)。

巡礼という普遍的な行為

こういった時事ニュースや、たなぼた的なメディア露出も大切ですが、観光はもっとシンプルな要素がある気がします。

高野山の巡礼も「フランス人が多く、宿坊が人気」、そんな話を聞いたばかりです。

四国のお遍路をするのは日本人だけ、と心のどこかで思い込んでいながら、私たちはフランスのモンサンミシェルに行きたいと思ったりしますよね。モンサンミシェルは修道院ですから、宗教色がありますが、信じていなくても観光地として行きたい、そして土地のもの… オムレツ!を食したいという気持ちはあるのです。

鳥取にも、知る人ぞ知る寺院がありました。三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)と言います。

https://www.facebook.com/tottoritouren/videos/532475343611716/

巡礼の要素に加え、ちょっとした登山が必要となり、アドベンチャーの要素も出てきます。TripAdvisorでも、行った人の評価は4.5と高いです。

やっぱ自然でしょ

鳥取県は星空でも町おこしをしようとしています。「星取県」を名乗るサイトも作られています。「何もない」がアピールになる時代ですから、星空を鑑賞したり、星空の下でヨガなどのアクティビティをするなど、いい流れができているように思います。

Photo by Francesco Ungaro from Pexels
(写真は本文とは関係ありません)

そして、何と言っても人気の砂丘があります。TripAdvisorでも鳥取の一番人気ですね。砂漠と砂丘のイメージは異なるかもしれませんが、観光が盛んな国々では砂漠のドライブ、砂のすべり台、らくだに乗るなど、いろんなアトラクションがありますね。私たちは、砂丘と考えた途端に日本のもの、らくだは似合わない、ドライブはできない、というように思考を狭めている可能性があります。

バック・トゥ・ベーシックス。やはり観光に特効薬はない気がします。同時に、自分が海外で行きたいところを考えてみると、ヒントが溢れている。 観光アピールは細くでも長く、絶やさずにやることが大切なのかな。

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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