DAISOに一目置いている理由

100円ショップ、どこでも一緒と思っていませんか?

はい、大体一緒なのは分かります。私はダイソー推しなのですが、デザイン性や女子のカワイイを重視する方はセリア推しの方が多いように思います。キャンドゥは店舗によって、ビジネスマン向け、外国人観光客向けなど、売れ筋を揃えている印象です。

まず、設立年と本社所在地。他社さんと比較してみます。

キャンドゥさんは、1993年設立の東京の会社。
セリアさんは、1985年設立の岐阜の会社。
大創産業さんは、1977年設立の広島の会社。

この三社では、8年ずつお兄さんお姉さんの存在のようです。

広島は、パンのアンデルセンから、西城秀樹奥田民生まで、何かとスゴいと思うことが多いのですが、ダイソーも広島なんですね。私は法人税が地方財政に貢献するのはよいことと思っており、広島プライドのためにも、地方都市の本社は続けてほしいところです。

そしてダイソーさんは、非上場です。もちろん上場したほうが大きな規模でできることもあると思いますが、ある程度の自由とスピード感を重視されているのかなと想像します。

ダイソーがすごいと思う理由の一つは、他社と類似商品を比較した場合に、数量もしくは質で上回っていることが多いのです。

例えば、ビニル袋100枚で100円が通常だとすると、ダイソーでは120枚入っていたり、同じ100枚でも袋の口が工夫されている、そんなお得感があります。

排水溝浅型ネットをよく買いますが、これも同じ30枚入りでも「抗菌仕様」でした。抗菌仕様でないものは40枚入りだったと思います。枚数に妥協したり、品質に妥協する必要がなく、100円をキープできるのは素晴らしい。

そして今回のお得感の極めつけが、LED電球です。

バスルームの電球4つのうち1つだけ切れて、100円ショップに出かける前にLED電球の値段を調べました。そうすると、1,600円とか、700円台のもありますが、とにかく高い!電力が下がるのも長持ちするのも結構だけれど、初期投資が大きすぎます。 バスルームは一日30分ほどしか過ごさない場所ですし、 電球が寿命30年になったところで、引っ越しているかもしれない。

そういう邪念とともに、100円電球でいいやという結論になり、ダイソーへ。

すると、消費電力の低い400円のLED電球と、消費電力はそこまで落ちず調光(明るくしたり暗くしたりする)もできないけれど150円のLED電球の、2種類がありました。さすが!

150円なら私も安心して買えます。コスパがいいとはこのことです。

消費者のことをとてもよく分かっている、と感心した瞬間でした。「100円だからいいか」ではなく、「100円でこんなにスゴい」を実感します。

これからも、研究熱心なダイソーさんを応援したいです。セリアは23区内では限られているので、頻繁に行けませんが、キャンドゥは近所にありますし、ラインアップをウォッチさせていただきます!

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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