最強!白崎茶会のオニオン炒め
料理のレシピ本には、伝統的なものもあれば流行もあります。伝統的なものならお寺や修道院のレシピ、流行であればローカーボ、つくおき(作り置き)などでしょうか。レシピ本は大抵写真が古い印象になってしまうので、時代に合わせて新刊を出している印象です。
以前の投稿で少し触れたのが、自分に合う料理家を探すのがよいという話。世界観、味付け、ライフスタイルなどが違うので、いろいろ見て選ぶことをおススメしています。例えば、「浸透率」などで説明されていて理系には分かりやすい、というレシピ本もあります。
そんなレシピ本でかなり大切なのが、「再現性」。自分で作れないと意味がないわけですから、私は最近アラン・デュカス巨匠のレシピ本とお別れしました。
さて、本題の白崎茶会。ていねいな暮らしやベジタリアンの流れで、動物性の食材を植物性に変えたレシピなどを中心に扱っており、私も持っています。
特別にお勧めしたいのが、「オニオン炒めストック」。これは本当に簡単で便利。ものの15分で作れるレシピが、こちらの本に掲載されています。作り方そのものは本で確認してくださいね。
そもそも白崎茶会がどんなレシピか知りたい、という方のために、公開されているものでお勧めなのが、酒粕の粉チーズです。
言ってみればギルトフリー(guilt free – 罪の意識なくいただける)でお腹にやさしい、植物性の粉チーズ。簡単で日持ちします。
必要なものは酒粕、アーモンドプードル(プードルはパウダーのこと)、オリーブオイル、塩の4つのみ。アーモンドプードルは、カルディや富澤商店などで売っています。レシピのテキストはこちらでどうぞ。
私の玉ねぎへの愛情については、またの機会に書こうと思います。