冨永愛さんは変わり続ける!「初耳学」熱血授業・未公開SP(2022年3月6日放送)

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こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです!

「日曜日の初耳学」で1月に冨永愛さんが熱血先生を務めましたが、今回はこの時放映されなかった部分を「未公開SP」として、お披露目されました。

「冨永愛が悩める女性たちに感動の熱血授業・未公開SP!」ということで、冨永先生が悩める女性にアドバイス。感動の、とありますが、冨永さんはオーラがあり言葉の重みもあるので、泣いてしまう感動よりは、「おぉぉぉぉ….」という感動が起こっていたように思います。

質問をするのは、コンサルタンティング会社を経営する竹内さんです。

「コンサルタントとして会社をしている、会社を大きくしたい。人間関係のトラウマがあって、一生懸命になると人間関係がギスギスし始める。他人に対して『なんでその程度しかやらないの』と態度で表してしまったりする」

冨永さんも同じ悩みがあったそうで、「言っていることがよくわかる」と共感を示しました。

冨永さんも「同じ温度感、スピード感でやってほしい」タイプだそうです。個人事務所をお持ちで、4人社員がいます、とのこと。

どうしたものかなと思うことがあったものの、5年目を迎え最近気づいたことは、「自分にないものを持っているから仕事ができる」ということだそう。

自分が気づかないことを気づいてもらう。同じ考えじゃないからできる。同じ視点で見ていたら、これしか見えない。いろんなところから見てくれているから。いいんだなって思う」

竹内さん、さらに「そう思うようになったきっかけは?」と質問します。

冨永さんはモデルなので、表に出ていくのが仕事。「冨永愛が責任を負わなきゃいけない」世界です。

誰が関わっているかは見えない。全部自分のせいになる。

「だから全部自分のせいって思っちゃう」ことにしたのだそう。私が言わなかったから、見ていなかったら、私がいけないんだ。

その責任がないと、会社はできない。そういう責任を持つことだ、と冨永さんは言い切りました。

その上で、みんなで言える環境を作っている、と言う心がけもおありで、会議の時に冨永さんは黙っていることが多いのだそう。

ワイワイしてもらって、後でまとめてこうかもしれないね。という役割とのことです。

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質問者の竹内さん、「素晴らしい一味ですね」とコメント。

チームや仲間の存在意義を諭した、と番組ではまとめがありました。

次の質問です。

変わりたいけど変われない、というのはないのか?失敗が怖いとか。挑戦する失敗が怖い…」

冨永さんはハッキリ、「私は逆で、停滞している方が怖い」と言いました。

「人はいろいろな引き出しがあって、可愛い自分、かっこいい自分を見せていかなければいけない」と話す冨永さん。いろいろなブランドを着こなせるように、イメージは複数あった方がいいですね。

そして、「滞留しているよりも、変化をしている(人の)方が興味が湧く」でしょう?と話します。

https://twitter.com/nhk_dramas/status/1496303887892062216

撮りたいな、使いたいなと思えるモデルでいたいので、停滞は絶対にない、と言い切った冨永さん。

むしろ「私の場合は、これが一番、やっちゃいけないこと」と、モデルさんらしい答えでした。

「変わりたい、というよりは自分が何かしたいからやっている」と、内なる動機についても教えてくれました。

心理学では、よくコンフォート・ゾーンから出よ、と言われますが、挑戦する怖さと得られるものを天秤にかけて、留まる、進む、のどちらを選択するか、ですね。

そして、変わらないと忘れられる、という恐怖よりも、変わりたい、何かしたいと言うプラスの動機の方が、よい結果を生むことも当然です。

いつもながら、冨永さんからパワーをいただく、素晴らしい授業でした。ありがとうございました。

日曜日の初耳学:https://www.mbs.jp/mimi/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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