『突然ですが占ってもいいですか?SP』美川憲一さん、はるな愛さん(2022年3月9日放送)

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こんにちは、映画☆星読みライターのJunkoです!

2022年3月9日放送の『突然ですが占ってもいいですか?SP』では、占いが4組と、開運スポットの鎌倉が紹介されました。プライベートで親友の、美川憲一さん、はるな愛さんペアが登場しました。(美川さんは年齢非公開で、本名百瀬由一さんとのこと)

楽屋でのお二人です。美川さんが「ど〜も〜。怖いわこのカメラ」とドアップで対応し、カメラにぴったり収まるど迫力のお顔。さすがです。

占いはお好きですか、の問いに対して二人揃って「大好き」と答えます。はるなさんはこの番組のいろんな人への占いを自分に重ねてみている、と答えたところ、美川さんは「私は重ねないわ」「あんた、人生はなるようにしかならないのよ」と美川節で答えました。「これいっつも言う〜」と返すはるなさん。個性的なお二人ですが、並ぶと美川さんの貫禄が勝るようです。

二人の関係は、2009年に紅白歌合戦で美川さんが『さそり座の女』を歌った時に遡ります。はるなさんがエアーで参加し、そこからお世話になっている、「お父さんみたいな、お母さんみたいな、家族みたいな人」と言うはるなさんに、「冗談じゃないわよ、あんたなんて産んだ覚えないわよ」とピシャリ。どこまでもシャープです。

「ビックネーム」「濃い」「美川さん来ちゃった」とスタジオも騒然。

今日聞きたいこととして、自分がこの先どうなっていくか、結婚もしたいな、というはるなさん。

そこを美川さん、「あんたすぐ飽きるタイプじゃない?歴代のアタシみんな知ってっから」。

今日の鑑定は木下レオン先生です。

神経質でうがいが激しい美川さん

(C) Fuji Television

鑑定のお部屋に入る時も、「ど〜も〜」と美川さん。そしてはるなさんはレオン先生に「かっこいいですね!」と一言。

「2人の相性は、ちかっぱいいとは言えない」と口火を切るレオン先生に、すぐさま美川さん、「先生、私は(はるなさんに)運を与えていません?」と聞きます。「与えています」「でしょ〜?」

はるなさん、「急にどうしたんですか?」

「はるなさんにとって、運を与える美川さん、となっている」とレオン先生が伝えると、ふっふっふと声を出して笑う美川さんに、はるなさんは「ほんまですか?私が合わせてると思ってた」とちょっぴり悔しそうなコメントです。

美川さんから鑑定します。「食べたり飲んだりが大好きで、忙しくなるほど食欲が増すタイプ」は当たりのようで、「この間久しぶりにラーメンが食べたくて、学芸大学まで行きました。カウンターだけの醤油ラーメン。も〜幸せでした」と語る美川さん。「麺処 びぎ屋」というお店のようです。

レオン先生、「美意識が高く素敵だが、家では鏡をあまり見ず…」と伝えると、思わず笑い出すはるなさん。美川さんも「鏡なんか見ませんから。化粧をするのもあまり好きではない」と答えます。そして逆に、鏡が大好きなのがはるなさん。「美川さんの家に行ったら、鏡が少ないなこの家と思ってた」そこに美川さん「うるさいわね」と、テンポいいですね。

「神経質だから、舌までガシガシ磨くタイプ」と言われ、「舌専用の(ブラシ)がある」と答える美川さん。はるなさん、「(美川さんは)うがいがめちゃめちゃおやじなんですよ」と暴露すると、美川さんも悪びれずに「ガラガラガラ、カッカッカッカッ」とやってみせました。

美川さん、面倒すぎてベッドで食事

「同じ場所にじっとするタイプ」と言われ、「そうです」。事務所の人が2人来てご飯を作ってくれるので、ベッドでトレーに乗せて食べているそう。「ズボラなのかしら」とご自分で言う美川さんに、もう少し言ってもよい思われたのか、続けるレオン先生、「実はズボンのチャックをあげ忘れるタイプである」と伝えると、にんまり笑いながら「もう何回もあります!」とロックオン。ステージでも「開いてる…」と気づいてしまったことがあるそうです。「そここそ隠したいところでは?」と言うはるなさんに、「いいじゃない。人間らしくて」と美川さんは全肯定します。

レオン先生、続けます。「外見はギラギラしているが、実はピュア。意外に奥手です。異性を知ったのが遅かったと思います。18、19歳で縁が出ています」。美川さん、「ありました」と答えますが、はるなさん、「どっち」と、いらない質問を。お相手は女性でした。

美川さんは初体験のことをあまり言わないですよね、とはるなさん。レオン先生、この時の女性は顔立ちがはっきりしていたのでは、と聞くと「そうですね」と美川さんは答えました。普通のお嬢さんでしたけれど、芸能界も厳しかったので、隠れて付き合うのができなくて、疎遠になってしまい仕事一本に、という感じだったようです。

はるなさん、恋愛の成功と失敗

(C) Fuji Television

レオン先生、はるなさんに向かって「はるなさんはモテモテの人生だった」と伝えます。笑いながら「言わすよね」とはるなさん。レオン先生は顔を見ると遊んでいたかどうかがわかるとのことで、「いろいろ経験は豊富ですね」と伝えました。

「これまで成功してきたと思いますが、失敗も多かったと思う」。「それは恋愛もですか?」と聞くと「恋愛が一番失敗している」と伝えるレオン先生。性格はもう飛ばして、恋愛・結婚トークに行きます。

「14、15歳になる時の恋愛はよかった」と伝えられますが、「昔過ぎて、まだ大西賢示すぎてわからない」と答えるはるなさん。「19歳で悪い男に引っ掛かっている」も当たっていて、「お店を出したいと言って、私が保証人になって2,000万円くらい貸したら、私の親友の女の子と付き合ってしまった。知らなかった。借金は自分のものになって、別れた」という過去があったそうです。

はるなさんの貢ぎ癖が露呈!

一番の問題は異性問題で、「尽くし過ぎている。これがマイナス」と重要点をレオン先生が伝えると、美川さんが「ほら見なさい」。笑いが起きます。「実は彼がいるが。20歳年下でやさしいです」と話し始めたはるなさんに、お金の直球を投げるレオン先生。「今どのくらい貢いでます?」「生活全て」と答えるはるなさん。はるなさんがご自分に買った時計も、相手が身につけて「俺の」と言うことが、気持ちよかったりする、と話すはるなさんに、「それはダメですよね」とレオン先生。美川さんも、「(はるなさんを)ダメにします」と追随します。はるなさん、少し涙目で笑っています。

尽くすことで存在価値を高めたいと思っている」とコメントするレオン先生に、「そうですね。不安だからしていると思う。女の子が好きな彼にとって、女の子と同等にいられるかが不安」と返すはるなさん。しかし「自分は自分じゃないですか?」と聞かれ、「そうですね」と分かってはおられる様子。美川さんが「…結局部屋代を払ってあげたり、同じことを繰り返すのよ」と会話に入ると、はるなさん「それはいいですよね?別に」と、悪びれない様子。美川さん、絶句です。レオン先生はピシャリと、「それでズルズル。お金で愛を買っている状態ですよ」と伝えました。

「結婚したい」というはるなさんに、時期を見てもらうことに。「まだ先ですね、53歳」と伝えるレオン先生。あと4年もあるので、はるなさんはがっかりの表情。そして「覚悟が必要よ」と諭す美川さん。

美川さんの「戦ってきた人生」

美川さんの鑑定です。「とにかく戦って戦って戦っての人生だったんじゃないか」「そうです」と、テンポよく即答。レオン先生、「幼少期のお母様の想いから、戦いが入っています。美川さんが生まれる前、お母様は戦っていた」と伝えます。「あぁ、そう」と小声でつぶやく美川さん。実の父は神田で大きな会社をやっている社長で、母が美川さんを授かったが、実の父は喜ばなかったので、父が堕ろす薬を持ってきて「ビタミン剤だから飲みな」と言われた。母は嫌な予感がして流しに捨てたら、お腹が大きくなってきた。それで父は通ってこなくなったそうです。そして美川さんはお母様に「そうやって出てきた子だから、あんたはどんなことがあっても負けない子」と、言われてきたのだそう。

レオン先生、「美川さんの根っこは、男、武将」。美川さんも「精神は男だと思っている。女っぽくなりたいとは思わなくて。おねえ言葉使ったのはコマーシャルで『もっと端っこ歩きなさい』から、一か八かでオネエキャラで、自分も楽しんでやるようになった。その方が楽は楽、仕事も」と話します。

「でもねぇ、結構男っぽいですよね、私」と美川さん。レオン先生も同意します。手元の資料を見ながら「恋愛はあまり出ていないですね」と話すレオン先生に、「オネエキャラが出てから、恋愛は難しくなりましたね」と話す美川さん。プロ意識でしょうか。

美川さんの金銀財宝はどうなる…?

そして「金銀財宝の星を持っている。お金には縁が非常に強い」と伝えられると、「『釧路の夜』という歌がヒットして、大スターが高くて月給50万円くらいなのに、300万円もらって会社をかったり、自分にお金を投資して美川になろうと思い、欲しいもの全部手に入れました」と笑う美川さん。「いい人すぎてお金を貸して逃げられるタイプ」でもあるそうで、今までに苦い経験がたくさんあるそうです。300万円くらいから、1,000万円単位まで、総額5,000万円ほどだまされてしまっているそう。「美川は戦ってきたのよ。本当に」と重みのある声ではるなさんとも目を合わせます。

レオン先生、「占いでは、戦うのをやめなさいと出ている」「あ、そう」「今までは戦ってきた人生だったが、これからは自分一人で楽しめる空間を持ってください。それがよりよく楽しく生きられる法則」とのこと。

「11、12年前にビバリーヒルズにコンドミニアムを買った。先生ね、それを持っていた方がいいのか、高いうちに売っちゃった方がいいのか」と質問です。すごい一等地で150平米ほどあり、1億円をキャッシュで買ったのだそう。レオン先生、「売ったらいいお金が入ってくるが、またお金が入ってきたら戦いが増える。ゆっくりしない。売ったらダメですね」。思い当たる節があったようで、苦笑いをしながら「そうです」。

そして次の質問は、「私長生きすると思うんですけれど、この世にいなくなった時、あの宝石を誰が持っていくのかしら」「今、養子の運気が入ってきていますので」「養子もらうとみんな苦労するじゃない。金目当てだと思われる」「養子と言っても子どもですよ。ちかっぱ子どもが好きだし、子どもがほしかったと思う。男の子がいいです」

2022年の今年、ご縁がくるというレオン先生に、「お父さんになったりお母さんになったり、疲れるわよ」とオネエキャラで美川さんが返し、クローズしました。

フジテレビ番組HP:https://www.fujitv.co.jp/uranattemoiidesuka/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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