佑天(うゆんて)のマイお香を作ってみた

香りと言えば… 留学生時代に普段使いしていた香水は、サルバドール・ダリでした。香水をまとう文化圏にいると、すれ違った時いい香りがした男性が素敵と思えたり、自分もよそ行き用は別の香りをまとったりと、自分の行動や嗜好も変わるものなのですよ。

こんにちは、Junkoです!

砂浴ワークショップに参加した際、高野山の話、お香の話も教えていただきました。嗅覚は脳に直結しているし、「焚く」という行為は人間として火を使う行動なので、自分を後押ししたり癒したりする目的でお香の力を借りるのも有効のようです。「心をうつすお香作り体験」という、自分カスタマイズのお香を作れるというので、即決でトライ。(金額は3,000円台後半でした。)

ずらっと並んだ小瓶の中から、自分が好きな香り、もしくは気になる香りを選ぶところから始まります。好きか嫌いかで分けるだけ、簡単そうですね。写真でカウントすると、36種類。

しかし、その人の思考のクセが出てしまって、「好きが何か分からない」「嫌いじゃない」(それって好きなの?)という反応をしてしまう方もいるそうです。

また、1が何の香り、2が何の香り… というように、頭で理解して好き、嫌いを考えるのもNGだそうです。ですので、小瓶には番号しか書いてありません。

白檀系は臭いんじゃないかとか、いろいろ想像したんですが、嗅ぎ進めると「好き」と思えるものは少なかったです。パッと「好き」と思わなくても、草っぽくて気になるなーと思ったものは、YESに回しました。

結局、私は5つを選びました。何個選んでもよいことになっています。

この日はこれで終わりで、数日後に、佑天(うゆんて)さんからお香のもとが届きます。

粉はこんな感じです。

これにちょっとずつ水を足していくのですが、ネットで調べると「乳鉢でする」とか出てきます。私はスーパーの未使用ビニール袋を使って、ちょっとずつ水を足す作戦を考えました。(後に失敗と気づく…。)

霧吹きで、シュッシュと水滴をかけます。少し草っぽいものも入っていますね。これらが繊維になって、お香を固めやすくします。

練りますと、親指大のウ〇コみたいになりました。あまりに小さくまとまり、コーン型のお香が何個できるのか、不安になります。先ほど失敗と書いたのは、袋が大きすぎてマチも付いていたのです。中で散って無駄になってしまったお香成分も多かった。もっとシンプルな、小さめのビニールが適しているでしょう。

さ、こねますよ。こねると言っても、力が必要ではなく、円錐状に何とかまとめていく感じです。指先が乾いてきて、お香化する感じがあります。

形はいろいろですけれど、作業終了です。でも、まだ使えません。

こちら、佑天さんのFacebookにある画像ですが、美しいシェイプですよね。こんなふうに出来るとよかったけど、予習不足~。

https://www.facebook.com/uyunte/photos/a.389209551282394/1307798232756850

佑天さんのインスタにも、作り方の解説動画がありましたのでご確認を。

ここから放置して、乾かします。3日から5日、と言われます。

最後はお楽しみの点火をして、自分で作った香りを楽しみました。

ここまでお読みくださった方に!私が佑天さんさんからいただいたメッセージを、抜粋でシェアしますね。

やりたいことや、夢に向かっているところかもしれないので、行動を促し気分を高めるセレクト。楽しそうな感じです。

心と体のバランスを取る必要があるようなので、自身の中心を見つけて、どうしたいか、したくないかを整えてみて下さい。自分を信頼し、自信を持って動いて下さい。

私の香りのセレクトから、こんな傾向が出ていたようです。香リーディングみたいな感じでしょうかね。香りを嗅ぎながら、煙の中でわずかにいぶされながら、癒され、そしてエネルギーチャージしました。素敵な体験に、感謝。

お香は、拭き掃除した後に焚くのが、ベストタイミングらしいです。

お香が好きだ! マイお香で楽しむジブン時間は、至福だ!

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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