「どうせ一票」で済まないことは起きる

「どうせ一票」で済まないことは起きる

統一地方選挙の話題です。

4月7日の相模原市議選で、 得票同数。 「起こりうることが起こった」と思いました。3158票を集めた候補者が2名いたのです。

得票同数の場合には、くじ引きだということも、改めて知りました。一人は当選、もう一人は落選です。その後数年の人生が、くじ引きで決まるという、あまりにもシンプルな(辛辣な)方法です。

もう「私が投票しなくても」はやめよう

行かない人からよく聞く理由が、「私が一票入れても入れなくても、結果は変わらない」。

その気持ちも分からないでもなく、得票同数ということはあまりありません。

でも0%でないことも今回実証されました。選挙ドットコムによれば、公職選挙法第95条で「当選人を定めるに当り得票数が同じであるときは、選挙会において、選挙長がくじで定める。」と規程しているそうです。

ちょうどこの記事でも、2018年10月に京都府の大山崎町議選で起こったことが分かりますので、小さな規模の選挙では十分に起こりうる話です。

このような結果になってしまうと、「入れておけばよかったな」ということになります。1票でも勝ちは勝ち。選挙には「たられば」はないのです。

政治に興味がない人もたくさんいますが、投票によって自分の意思を示す行為は、決して異次元のことではないと、お伝えしたいと思います。

映画祭ではよく「観客賞」がありますし、AKB総選挙でもイチオシの方に投票します。経済力に物を言わせて一人何票でも持てる場合がありますが…。

元取ろう!の感覚

選挙に無縁の方もおいでと思うので、もう一つの見方として、有効期限のあるクーポン券の感覚はどうでしょうか。

例えば、「ルンバ」「ダイソンスティック掃除機」「レイコップ」のどれかに投票することになっている。その日にクーポンを使わないと失効する。選ばれた商品の長所や短所が、幅広く日常生活に影響するようになります。

ルンバはコーナーが不得意、ダイソンは頻繁に充電する必要がある、レイコップは布団専用だった!とか。

これは、政治家にも当てはまるように思うし、かなりのお金を払って雇っているとも言えます。

みんなマイ美容師さんを決めていたりするように、議員さんを選ぶ感覚、そしてその信頼できる議員さんを通じて自分の生活を豊かにしていく感覚は、持っていてもいいのかな、と思っています。