日本一やさしいスリランカカレー「アユボワン」

日本一とつけたのは、わたくし史上という意味です。大昔スリランカに行ったことがあるので、おそらくカレーは食べたのだろうけれど、日本でスリランカカレーを食べたのはこのお店が初めてかと。

谷中・千駄木エリアのよみせ通り、「アユボワン」。目印は延命地蔵です。

【よみせ通りトリビア1】いつもスピーカーからBGMが流れているのですが、このビジュアルにしてクラシックの時もハワイアンの時もあり、ゆるすぎる選曲が好きです。

【よみせ通りトリビア2】 この通りは区の境目だそうで、台東区プライドと文京区プライドのガチンコです。「所詮坂下だ」(坂の下に位置するので、土地の価値はそう高くない)という冷ややかな声も聞きます。 コンビニなどで粗大ごみ処理券を買う時は気をつけましょう。

「アユボワン」は昔ながらの商店街に新規参入したカフェですが、外にたくさんの植物が置かれているので、 はじめは「違法ドラッグでもやっているんじゃないの」くらいに揶揄されていたと聞きます。

知らないと少し入りづらい、一見さんお断りの雰囲気、たしかにあります。

そして手書きの案内!一周回って新しい。

紅茶にも力を入れている感じです。

お店の中には、シンボルなのか、ダ・ヴィンチのモチーフ。

赤い人と緑の人です。

さて、早速スリランカカレーを頼みます。チキンとベジタリアンがあり、私はチキンにしました。お値段は単品で1,200円。

ご飯は、オーナー曰くカレーに一番合うのがこの長細いインディカ米だそうです。「全部まぜて召し上がってください」と。

白っぽい粉はココナッツのふりかけだそうです。カレーも豆中心で、小麦粉を使ったドロッとしたタイプのものとは異なります。

まぜたらこうなった。

異なる食感が口の中で一つになるのが、楽しい感じです。

食レポするつもりでしたが、辛かったかどうか、記憶がありません。だからやっぱり日本一やさしいカレーです。

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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