念願の砂浴、ワークショップ体験!

トンボが似合う、秋の空になってきましたね。

こんにちは、Junkoです。

砂浴(すなよく)と言うと、東城百合子さんが有名すぎますが、自然療法の一つとして知られています。

砂に埋まることで、体に溜め込んだ不要な毒素を皮膚から出してくれるという、とても有難い健康法。もちろん信じる、信じないは自由です。

私は皮膚が弱いため、皮膚からいらないものを出せるという手法は大変有難いです。末端冷え性もありますが、冷えも毒素らしい。

今回は初めてのため、伊藤由美子さんの1泊2日砂浴ワークショップに参加しました。

砂浴ではよく知られる、千葉の白浜海岸です。JR房総線に乗るのも記憶の限りは初めて、「茂原」(もばら)で降りるのも初めてです。ここまでたどり着くのにひと仕事!

そしてバスに揺られて15分ほどで、海岸に着きます。今では珍しく、現金オンリー。

ワークショップでは、両日1時間ほどお話を聞いたり瞑想をしてから、砂浴に出かけます。伊藤由美子さんはいろいろ見えてしまう方のようで、ワークショップ中も参加者のからだから出てくる毒素をお見通しのようでした。「砂浴に来ているから、出すぞー」と決めた人からはすでに出ているんだそうです。面白いですね。

海岸へGO! 必要なのは、パラソルとスコップで、どちらもお借りします。

夏の終わりの空ですね。

ご一緒した皆さんです。

伊藤さんが目印をつけていって、場所決めをして下さいました。ちなみに海に頭を向ける時も、足を向ける時もあります。砂浴中は、波音が自然のBGM。

砂を掘るのは、慣れてしまえばサクサク進みます。大体こんな感じ。砂は掘るとしっとりしていますが、太陽に照らされどんどん乾いていきます。

砂が肌につく面積が広い方がお得ですよ。普通の水着やタンクトップ、ショーツだとどうしても生地の端に砂が入り込んでしまうので、さらしやふんどし的なものの方が使いやすそうです。

砂に埋まった途端、心臓のドクドクを膝下から感じ、血流がものすごいスピードで加速しているのを感じました。

そして、額からものスゴイ勢いで、汗が吹き出します。砂浴中は、顔に乗せる日除けとして手拭い推奨なのですが、バンダナを持って行ったら少し横の長さが足りませんでした。タオルだと顔に乗せるのに厚手なので、やはり手拭いがおススメ。

埋まっている自分から見えた景色はこんな感じです。ちなみに初めは腕も埋まっていますが、途中から暑くて手を出しました。砂浴中は毒素が出ているため、生ごみのような匂いにつられてハエが寄ってくるとは聞いていましたが… 来ました、ハエが!(ちょっとうれしい)

私の腕もちょっとお見せしましょう。このくらい、砂がびっしり付くんです。乾くと取れますが、出た直後はなかなか取れないくらいに吸着しています。

私はサウナもヒノキの酵素風呂もやったことありますが、砂浴はより強烈でした。やはり地球の浄化作用はハンパないと思います!

気温にもよりますが、初日は2時間と少し、二日目は1時間と少し、砂に入っていました。ずっと脳がトロトロしている感じです。トランスでしょうか。

砂浴後は、ヨード温泉に入ってリラックス。疲れがどっと出る人も、スッキリする人も、反応はそれぞれだそうです。私は肌のしっとり感が増しました。そして、いらないものをお返しするせいでしょうか、人生が好転する方も多いのだとか。

一つ注意点としては、砂の中は地上より冷えるため、6月から9月までしかできないこと。それ以外の季節は寒すぎて砂浴できないのです。もちろん、海外でやる方法もあるとは思いますが、国内では計画的にお出かけください。

私が感じた、伊藤さんのワークショップの特徴を、書いておきます。

  • 個人で教えておられるので、ワークショップにパワーポイントがあったり、教材が配られたりという感じではないです。その意味で極めてゆるいストラクチャですが、流れに乗るのがよいでしょう。質問し放題です。
  • 伊藤さんへの受講料以外に実費がかかり、トータルでいくらかかるか最後まで分かりません。バス代、ワークショップ会場費、ホテル宿泊代(素泊まり)、食事代(夕、朝、昼)、2日目の日帰り温泉利用代などなど。合宿みたいな感じで、参加者で割り勘していくので、ある程度お財布に余裕をもたせて行きましょう。伊藤さんは安くて美味しいお店をご存じなので、ご一緒すると間違いないです。
  • 断食と組み合わせる砂浴も見受けられますが、伊藤さんは「デトックスする際に体はエネルギーを使うので、からだに聞いて、食べたいなら食べた方がよい」というスタンス。私はこれに賛同します(ただの食いしん坊)。
  • 砂浴は8時間とか言われる中で、伊藤さんメソッドが2時間くらいでできるのは、明らかに伊藤さんの波動が関係していると思われます。自身で行くもよし、砂浴グループに参加するもよしで、それぞれの砂浴体験の特徴をよく理解して決めるのがよいと思います。
  • 伊藤さんは国内各地でワークショップを開催されています。場所で砂質が異なるため、いろいろな砂を体験するのも気持ちいいらしい。海外での砂浴ツアーも計画されているそうです。

砂浴の仕上げに、玉前(たまさき)神社への参拝をご一緒しました。

砂浴のある生活が好きだーー!

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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