アラスカ鉄道食堂車でご飯してみた

今回アラスカ鉄道(Alaska Railroad)で食堂車を利用してみようと思ったのは、よかったよ!というブログを読んだからです。

2020年3月調べ、価格は片道で普通車(アドベンチャー・クラス)だと79ドル、グリーン車(デナリ・スター)だと182ドルなので、約2.5倍。もちろんアドベンチャー・クラスでも食堂車は利用できるのですが、グリーン車だと食事1回がついてきます。ちょっと背伸びをしないと出せないお金ですが、この体験をいつまたできるか分からない、片道ならトライしよう!と思って決めました。

デナリ(16:00)からフェアバンクス(20:00)までの4時間で、食事は大よそ2交代で呼ばれます。ブースに2名から4名が座れるようになっています。お一人の方も、目立たない小ぶりのブースに案内してくれるので、ご安心を。

メニューを渡され、メインとサイド(スープかサラダ)を選びます。アルコールを頼む場合は別料金。ソフトドリンクは料金に含まれました。

食事スペースのすぐ隣で、調理と配膳を行っています。

まずスターターが運ばれてきました。私はスープ、同行した家族はサラダです。

アメリカらしく、スープのかさまし(腹持ちよくするため)に「オイスタークラッカー」をイン。これ私好きなんですよね。

メインはこちらです。私はサラダを頼みました。アメリカでサラダと言うと、大体チキンやたまご、豆などのたんぱく質がモリモリ入っています。

家族は白身の魚を。サクサクと仕上がっています。

たっぷりいただいたところで、「デザートは元のお席でどうぞ」ということで、食堂車を離れます。この時ウェイターへのチップのみ現金なので、持って行くことを忘れずに!アルコール等にはカードが使えます。

デザートはパンナコッタみたいな感じ。小ぶりでペロッといただきました。

そして、ここからもグリーン車の特権。ソフトドリンクは無料でしたね。 これもはじめ知らなくって、前の席に座っていた家族が「せっかく高いお金払って乗ったんだから、フリードリンク飲まなきゃ!」と言っていたので分かりました。 ドリンクステーションでコーヒーをいただきました。デカフェも用意してくれました。

ドリンクステーションはこんな感じです。ここも、アルコールは有料。手前のかごがチップ入れです。

グリーン車は観光利用ですからね。リタイアしたと思しき、旅行中のCaucasian(白人)のご夫婦やファミリーが多いなかで、アジア人はアウェイでしたけれども、景色、食事ともに堪能できました。1年のうち4か月がチャンスです!

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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