私が食器を洗う必然性や時間について考えた

最近、食器を洗う時間がもったいなくなってきました。

もともと、食器洗うのは面倒くさいと思うタイプです。シンクに放置するのも気になるので、いやいややっていました。そう、これまではその「いや」という感覚に突き動かされてきました。

それが、「時間がもったいない」に変わりました。歳を取ったということか!

思うに、一つの理由は、ブログを書くような生産的な時間に充てたい。10分スキマ時間があったら、食器を洗うのではなく、ブログを仕込みたい。ブログは私にしか書けない、というちょっとしたエゴです。

もう一つの理由は、委任するという割り切り。放棄とは違います。我が家は幸いにビルトイン食洗器があるので、食洗器を活用することが増えました。セットする手間はありますが、就寝前にスイッチを入れれば翌朝仕上がっているから、便利です。「わずかだから今洗ってしまおう!」ということは減りました。

Photo by Wendelin Jacober from Pexels

働く女性が増えて、これまで家事と呼ばれていたことは他人や機械に変わっています。大掃除特需での換気扇掃除などをプロに頼む方も、周りに増えている気がします。

専業主婦ならば時間が解決できたことでも、働いているとそんな全てをこなせるスーパーウーマンはいません。通販で半分調理済みの食材を活用したり、調理師を自宅に呼んで作り置きを作ってもらうのも、本人の時間の有効活用だと思います。子どもと過ごす時間に充てたいと思うかもしれない。1分でも多く寝たいと思う人がいるかもしれない。

少しちがう角度から見た例として、香港やベトナムでは皆、朝ご飯を外で食べています。お母さんの作った愛情たっぷりのみそ汁も素敵ですが、そうでないといけないことはない。自分を「ねばならない」から解放することって、大切な気がします。

Photo by Marion Pintaux from Pexels

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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