はちびとへの道のり VOL.1 つくば市にたどり着くまで

つくば市の農産物オーナー制度に応募し、無事第2期のはちみつオーナーになることができました。4月上旬、まずは説明会に参加してきました。

私とはちみつの関わり

7、8年前だったか、母の友人の養蜂家から「みかんのはちみつ」をいただき、そのサラサラの甘さに感動。静岡出身でみかんびいきなこともあり、みかんのはちみつの世界に憧れを抱く。

2回目にみかんのはちみつをいただいた際は、1回目ほどの感動はなくトーンダウン。年によって味にばらつきがあることや、暑すぎる夏にははちが死んでしまうことも聞く。

2年前ほどに、養蜂家がご高齢を理由に廃業したこと、機械を売ってしまったことを聞いた。私が買える金額なら買いたかった…。

2018年春、夏休みを利用して静岡の養蜂インターンをしたいと思い、通えそうな所へ電話。しかし「社員でないと教えられない」と、けんもほろろに断られる。

2018年夏、銀座の屋上を利用したはちみつの見学に参加。高所恐怖症のため、風が強く柵もないビル屋上での作業は無理と判断し、断念。

ビルの屋上、巣箱は透明なパネルの奥の方にある

並べた板にびっしりとはちみつ。機械で絞る

いよいよつくば市へ

そしてついに、つくば市オーナー制度に行き着き、年に数回通うことにしたのです。

私にとっては初乗車となるエクスプレス。皆さん、TX(ティーエックス)と呼んでいます。

つくば駅を降りると、駅前はこんな感じ。公園もありました。

今回お世話になる、沢辺茶園さんです。養蜂を趣味で始めた店主が私たちのお師匠で、今はお店でもはちみつを売っておられます。

今回は申し込みが多かったようで、午前25オーナー、午後同じく25オーナー向けに説明会が行われました。つくば市は大学都市でもあり、研究者など新しく住み始める方もいるため、市としてオーナー制度のような市民交流を積極的にやっておられるのだそうです。

こういう雰囲気、大好きです!

内容は、VOL.2に続きます。

なお、はちびとはわたくしの造語です。

オマケ情報。つくばエクスプレスは回数券があると知りました。特に土日回数券は安くなるので、早速ゲット。つくば駅横にも販売機があります。

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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