スターの星読み:安野モヨコ先生

トップ画像:『美人画報ベスト』(2023年3月発売)

こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです!

今日は漫画界で30年間、最前線を走っておられる安野モヨコ先生の星読みにチャレンジいたします。わたくしも『美人画報』世代、いろいろな美的感覚をモヨコ先生から教えていただいた気がします。着物にハマりそうになったこともありました。

モヨコ先生は1971年3月26日、東京都杉並区にお生まれです。おひつじ座ですね!

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出生時間は不明ですが、早速読んでみましょう。

太陽は春分の日を過ぎてすぐ、おひつじ座4度です。赤ちゃんがこの世に(何も考えずに)ジャーンと登場した無垢さがあります。これが公的なご自分ということなので、まさにロンパース! 誰よりも先に動くことで存在感を出す感じがあります。危険察知力がゼロに近くとも、からだが勝手に動く〜。漫画家として、誰かの通った道を追うというよりは、道を切り拓く役割だったのかもしれません。『働きマン』も『さくらん』も『オチビサン』も、そんなエッセンスが垣間見られますね。水星も同じくおひつじ座なので、おそらくやることが速い!考えるよりも動くタイプでしょう。

そしてプライベートを表す月は、生まれた時間によって変わります。20時くらいまでですとうお座、それ以降がおひつじ座ですので、確率としてはうお座でしょうか。うお座だと誰とでも心がつながるメルヘンさんで、芸術の分野には向いています。おひつじ座だと表裏のない慌てんぼうさんになります。共通するのは、太陽も月も、おとめ座冥王星と180度の角度をとっている点です。忍耐強く、強烈キャラと真っ向から対峙しそうな人生を歩みそうです。もしくは、あまりにも無防備な自分と抱き合わせで、もう一人の自分はジグソーパズルを最後のピースまで完璧に整えるような几帳面さを持ち合わせていると言うことです。モヨコ先生の作品は緻密という印象はないですが、間違いなくストイックさはありますし、リサーチ力が高くていらっしゃるのかもしれませんね。

次に2つ、モヨコ先生のホロスコープで特徴的なところを挙げておきます。1つは、太陽に対していて座の木星と海王星が応援している点(120度)。木星と海王星はほぼ合ですので、パワフルです。木星は職業としてのお金を約束したりもするので、お仕事に関して海外とのご縁もあるでしょう。そして海王星は芸術と相性がよく、境界を「溶かす」ので、漫画で言えばジャンルの壁を取り払ったり慣習を乗り越えたりして、新境地を築く、さらに高みを目指すというところ。漫画家としてとてもよい星をお持ちと思います。

もう一つはおひつじ座太陽、やぎ座火星、てんびん座天王星の成すトライアングルですね。あっけらかんなままのワタシに対して、相手が変化を促す、見直しをせまるパターンが見られます。ここにやぎ座火星ということは、オトナな私が、大義名分でうぉぉーーッと感じ。おひつじ座の守護星は火星ですから大切にしたいものですが、モヨコ先生のやる気スイッチは意外と「社会的意義」や「頂点とること」から来ているのかもしれません。個人(一人称)と、相手(二人称)と、社会(集団)、この3つが拮抗しがちで、疲れてしまいます。

最後にオマケで、恋愛の星である金星を見ておきます。金星はみずがめ座、なかなか掴みどころがなく、男性も女性も友だちが多い、中性的な存在です。風通しのよいコミュニケーションを好みます。そしておうし座土星と90度の角度なので、恋愛を修行の対象にしているのかもしれません。みずがめ座とおうし座は不動宮同士なので、頑固な一面も出そうです。おうし座土星とは、自分の容姿に高い基準を設けているので、結構ストイックにダイエットをしたり、外出着も何度も着替えて決めておられるのかもしれませんね。楽しむというよりは、極めるというのが自然です。

安野モヨコ先生のご活躍を今後も楽しみに、そしてお美しさを愛で、応援しております💓

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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