スターの星読み：渡辺直美さん
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こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです！
渡辺直美さんのファンは多いですね。英語のPodcast “Naomi Takes America” も好きです。いずれハリウッドスターになるとも信じていますが、現時点ではスターというふうにお呼びしたいと思います。
最近渡辺直美さんは、ブラッド・ピットをインタビューする機会に恵まれ、「口内砂漠」という言葉も生み出していました。
彼女の生年月日と出生地は分かるのですが、時間は公開されていないようです。よって、ハウスを見ることはできませんが、ホロスコープを見ていきましょう。
渡辺直美さんは、1987年10月23日、台湾・台北市生まれです。
直美さんはてんびん座の太陽ですが、もし朝5時までくらいに生まれていたら、てんびん座の月です。それ以降ですとさそり座の月となります。今回は、さそり座の月として読んでいきます。
直美さんは、10の天体のうち4つが、さそり座に集中していますね。月、水星、金星、冥王星。次にてんびん座（太陽、火星）といて座（土星、天王星）が2つずつ、おひつじ座（木星）、やぎ座（海王星）となります。エレメントをご存知の方ならお気づきのように、水星座と火星座が多いですね。つまり、共感力（水）と情熱（火）に長けていて、てんびん座（風）の要素はあまり感じられません。
ドミナントという支配星を見ると、直美さんの場合、冥王星と海王星から大きく影響を受けていることが分かります。これは、天体の大ボス1、大ボス2。つまり、ご自分で人生をコントロールするというよりは、人生の流れに乗る、流されるという方が、感覚として強いかもしれません。自分が把握できるよりも大きなことが、やってくる感じです。
さて、直美さんの太陽はてんびん座29度にあり、おひつじ座24度の木星とオポジション（180度）の関係になっています。これは、相手にリアクションすることが自分の社会的あり方だ、相手ありきの自分だ、という思いに対して、もっと自分で始めちゃいなよ、何も考えずにやってみようよ、というエネルギーが真正面から反発しているということです。どちらも自分に内在しているのですが、おひつじ座の始めていく力、パイオニアになっていく力を使った方が、金銭的には成功しそうです。
私から見る直美さんは、ビヨンセのモノマネもそうだし、ミュージカル主役もそうですが、相手（作り手や観衆）の求めていることにきちんと反応して、返せる才能を持っておられると思います。言葉やファッションセンスもいい、好感度が高いでしょう。
そして月、水星、金星、冥王星がさそり座のところを見ると、我慢強く、人の心を捉えるのが上手いです。これだけ水星座の要素を持っていたら、芸能やアートの世界には向いています。月、水星、金星が同じ星座なので、あまり計算高くないはずで、かなり素の状態でオタク気質があったり、どハマりすることがあるかもしれません。公的な立場としては、てんびん座はが社交辞令や愛想を振りまくのが得意ですが、プライベートのさそり座は、誰かや何かにどっぷりハマる、じっとり湿度を伴った一体感を味わうのがお好きかもしれないです。恋愛面においても、相手のおもてから裏まで全部を知りたい、というような、憑依するくらいの強い思いがあります。てんびん座の「さわやかさ」ではなく、さそり座の「深さ」があります。
このさそり座の月を、やぎ座の海王星が60度で応援していますから、社会から孤立するわけでもなく、むしろ垣根を溶かしてしまうような役割を持っているでしょう。
いて座には土星と天王星があるので、海外との相性は抜群です。もともと台湾生まれ、日本育ちということもありますし、今ニューヨークにお住まいのようですので、海外展開は自然な流れですね。土星ということは、海外での苦手意識は付きまとうかもしれず、ご自分の理想の高さとも相まって、「自分はまだまだだ」と思う環境に身を置くような感じがします。天王星はユニーク、分離などを指すので、海外に進出しオリジナリティを出す、変容していくことは吉であり、複数の拠点や、複数のキャラを持つこともあるかもしれません。
やぎ座以外に地星座を持たないので、物質的、形式的なこだわりや、積み上げ式の仕事には、興味が少ないかもしれません。やはりおひつじ座木星のとおり、常に新しいことに取り組んだり、「初めての〜〜」にチャレンジしていく方が、直美さんらしい生き方になっていくと思われます。
渡辺直美さんのご活躍が、これからも楽しみです！
