どうしてもシャンシャンに会いたくて上野動物園に行った

こんにちは、映画☆星読みライターのJunkoです!11月、12月はエネルギーチャージのため、週2回(月・木)の更新とさせて下さい。

忘れもしない2020年12月、シャンシャンを見に行く予定でチケットを入手した私に、緊急事態宣言が襲いかかりました。

動物園は公共の施設ですし、屋外であっても人が来てよいとは言えない環境。シャンシャンに会えない落胆のまま年を越しました。

シャンシャンって、コロナ禍では何となく希望の星のような存在だった気がします。

また園が再開し、たまにサイトを見ていたのですが、ようやくチケットをゲット。今後行かれる方のために、いくつかポイントをお伝えしたいと思います。

朝一番の回よりも遅めをねらって!

はじめに、上野動物園のチケット予約は、毎週土曜日の午前9時から、「1週間先からのチケット予約をする」というものです。

※整理券の事前予約は毎週土曜日午前9時に「翌週の土曜日からその次の金曜日まで(休園日を除く)」の受付を開始します。

https://www.tokyo-zoo.net/news/temp/2020_06/reopen/ueno/index.html

私が出かけたのは11月23日(火)の祝日でしたが、予約をしたのは11月13日(土)でした。行きたい日を決めて、計画的な予約をお勧めします。

そして、9:00前にPCの前にスタンバイすることは当然ですが、予約を開始した時点で、時間選びにも注意。30分刻みに9:30から15:00までの時刻が出ます。

以前失敗したのですが、ここで「何とか一日中動物園を味わい尽くそう」と思って9:30や10:00を選んでクリックすると、次の画面で「お待ちください」と出て、5分以上待つことになり、結局チケットが確保できませんでした、というメッセージが出る、ということがあります。

ここはぜひ、最初から12:00とか、朝イチではない時間帯をねらうことをお勧めします。

ただし、午後に差しかかると、15:00以降見られない動物や、16:00以降見られない動物がいます。特に冬は冷えてくるので、日が出ている時間帯がいいかな、と思います。

時間ちょうどに行くと、長蛇の列

私は上に書いた9:30枠で敗れ、次にトライした12:00枠で敗れ、最後に14:30で辛うじて取ることができました。やはり土日と祝日は人気のようですが、行ってみると未就学児も多かったです。パパやママが、平日お休みを取って行くことができればもっと人が分散するのに、と日本の休暇事情を目の当たりにした感じがしました。

さて、14:30に入場するために現地に14:15に着きましたが、この行列です。

これは、すでに直線を折れたところの列

皆さんそれなりに密を回避して列をなしていることもありますが、時間になってもすぐに入れなさそうな雰囲気。一日2,000人ということは、一回に200人以上入れる計算でしょうか。

ここで裏技ですが、一つ前の14:00の列は、14:15には解消しており、並ばずに入れるのです。

右手に見えるのが、14:30入場の列

例えば12:00に予約して、12:15に行けば、おそらく並ばないな、と思います。

スマホにあるQRコードをかざして、スムーズに入れました。私の場合は、チケットを事前購入しなかったので、このQRコードチェックの後、券売機でチケットを購入しました。

年間パスポートの方へのご案内もある

入園すぐに「撮影できないシャンシャン」とご対面

これだけの人で、もうシャンシャンを見るだけで行列ができているのでは、とドキドキしながら進むと、実は必ず一目でも見られるようになっていました。

矢印を進んでいくと、シャンシャンのいるパンダ舎で、前列と後列のレーンが。入園したての人は、前列に進むことができますが、「写真撮影不可」なのです。そして、後列にいる方々は「写真撮影OK」で、2度目以降の人たちです。

止まらないで歩いてください、と言われ、心の準備もないまま、寝転んで動かないシャンシャンを目に収めて、所要10秒。あっけなくご対面が終わりました。

(この時、普通に歩くスピードで、スマホに自撮り棒をつけて持ち歩く感じで録画していたら、多分撮れたのではないでしょうか。静止画を撮影、となるとみんな立ち止まってしまうので。)

そして、2列目の行列がどこで終わるのかズンズン歩いて行きました。

なななんと、70分待ち。10秒見たシャンシャンをもう一度見るために、70分は待ちたくない。あっさり諦めました。

上に「3:15」と書いてあるのは、閉園時刻から遡ると、15:15までに並んだ人が見られる、という仕組みでした。

せっかくなので他の動物も見ようと、1時間ほど園内を楽しみました。

諦めるのは早い、西側にもパンダがいる

10秒シャンシャンの衝撃はまだ余韻が残っていましたが、園内放送で何やら、シャンシャンでないパンダのことを言っている気配。調べると、動物園の西側(入ってきたのは東側)にパンダ舎があるよう。こちら、16時までに並ぶようアナウンスがあり、その5分前に気づいて、小走りに向かいます。

期待が高まります。

しかし、行列なのには変わりません。こちらは、16:20くらいまでは列につける感じでした。

みんなどんだけパンダ好きやねん。

こちらのパンダ舎では写真撮影OK(フラッシュなし)のようだし、70分待ちよりは少なくて済みそうです。実際、20分強で屋舎までくることができました。

屋舎に入る前の行列で、ヤマダ電機やビックカメラみたいに、ずっとアナウンスを聞かされます。英語でも案内がありました。

入り口まで来ました。

ご対面は、リーリー(オス)です。

ありがたいことに、中のスペースをぐるぐる回っていたのでよく見えましたが、これはストレスによる問題行動とも聞きます。ごめんね。

リーリーを目の中に収められたのは、そうだな、1分弱ですかね。動画を撮っている人はゆっくり歩きで、ギリギリ許可が出るくらいでした。とにかく歩き続けるように言われました。

14:30に入園して、16:30で十分に歩き&日が落ちて、帰ることに。お弁当でも持ってくれば、もう少しいられると思うのですが、やはり午前から見るに越したことはないですね。

お土産タイムも、楽しんでください。

そして最近生まれた双子ちゃんは、年明けの公開のようです。

以上、4つほどポイントを書きました。日を追うごとに事情も変わると思いますが、制限されているからこそ効率的に楽しんでください!

そして、動物園の職員の皆さん、さまざまな工夫をありがとうございます。動物園という空間が、大好きだ!

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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