和も洋も秀逸な菓子処!田子の月(静岡)

新しいステージに行く前兆か、家電が立て続けに壊れて買い替えに大忙し。私は「静音」を一番重視しています。

こんにちは、Junkoです!

これまで静岡銘菓としては、治一郎のバウムクーヘン春華堂の栗むし羊羹などを紹介してきました。まだまだありますよ!

富士の銘菓、田子の月です。

静岡で「田子の月」と言えばもなかですが、もともとは屋号です。看板商品が「田子の月もなか」なんですね。

田子の月もなか

ぱっと見、シングルレコードっぽい(例えが古い)。でも直径は5センチくらいですよ。

まずは原材料チェックです。

原材料が砂糖から始まっている… お菓子なんてそんなものですな。トレハロースを含めて、変なものは入っておりません。

私、この裏切りが好きなのですが、丸く見えていたもなかは、じつは四角でした!

お前さんは、トリックアートか?

そして中が最高なのですが、求肥でございます。断面が、なんだかビックリマンチョコを彷彿させます(しないか)。通常は端からかじっていただくのがいいかな、と。

商品紹介にも書いてある通り、パリっとした皮、ふっくら炊いた餡、もちっとした求肥の3つの食感が組み合わさっているところが、絶妙。これ食べたら、どんな午後でも乗り切れます。

さて、和菓子が苦手な方は、こちら。

富士山頂

はい、一気に洋菓子風になりました。小学生男子が言いそうなことは、ここでは言いません。

原材料チェック行きます。中にクリームが入っていることもあり、香料や保存料も入っていますが、極力自然由来のものを選んでくださっているように見えます。

大きさは、田子の月とほぼ同じですね。ホワイトチョコが富士山を覆う雪のようで、上のコーヒー豆っぽいチョコレートは、味にアクセントを加えています。

中も見てみましょう。

腹持ち度では「田子の月もなか」に軍配が上がるのですが、子どもに愛され度はゼッタイこっちですね。全体的にしっかり甘いです。

食べたくなった方へ

静岡人の場合、よく田子の月の詰め合わせをいただくので、他のアイテムも食べたことあると思います。しかし、ツートップが「田子の月もなか」「富士山頂」なのは間違いなし。

そして和菓子は大抵そうなんですけれど、店舗では1個から買えることが素晴らしい。私もこの日は、もなかと富士山頂を1つずつカゴにとって、買いました。日持ちもあることなので、無理せず食べたい分だけを買う、化粧箱などはいらない、それもサステナブルな消費だと思います。価格はメモするの忘れたけれど、どちらも180円くらいだったかと。ケーキを一つ買う楽しみを、田子の月と富士山頂に変えてもいいですね。オンラインショッピングでは、ばら売りはなく、箱での販売のようです。

東京、神奈川辺りの催事にも出ているようなので、ウェブサイトチェックしてみて下さいね。

田子の月もなかも富士山頂も大好きだ!

御菓子庵 田子の月
オンラインショップはこちら

https://tagonotsuki.co.jp/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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