日本人好み、治一郎の柔らかバウムクーヘン

バウムクーヘンはかなり知名度の高いドイツ語です。バウムは木、クーヘンはケーキですから、英語だとツリーケーキ(これ本当)。年輪のようになっている見た目からの由来ですね。

お砂糖もたっぷりなので本当に特別な時にしか食べないようにしていますが、素材の味が出る、ごまかしの効かない部類のお菓子だと思っています。

本来のバウムクーヘンはしっかり焼き上げる固めの生地だと聞きますが、日本で進化したのはフワフワ系。そのうちの一つが、静岡発、治一郎(じいちろう)のバウムクーヘンです。

治一郎のことを静岡県内で話すと、特別感なく語られるのは、製造しているヤタローさんが給食を作っていたり、社食の運営などしている企業だからです。

せっかく東京にも進出している治一郎のオシャレ感にも、静岡県民はやや冷たく、「え、だってヤタローでしょ」の反応。日常使いの印象だからですが、それはそれで溶け込んでいる、認知されている証拠です。

ま、それは静岡県民の特権にしておいて。カフェも何店舗かありますが、今回は店舗へ。高さ8cm(2,000円)のものを買いました。カットした個包装もありますが、私ならゼッタイ自分で切ることをおススメします!

まずはこんな包装紙を開けます。

原材料をチェック。はい、浜松の会社ですね。ホールだと2,370カロリーって、ちょっとだけ引きます。

白い箱が神々しい!

ご対面。

8cmのクーヘンは、きっちりプロテクトされています。

こういうところは、オシャレだと思うのだけど、どうでしょうか。

この厚みがいいですね。この後ナイフ投入です。

切り方は諸説あると思いますが、年輪が長く取れるよう、私は浅くU字を描くような切り方です。

ライトの関係で随分黄色味がかりましたが… いただきます!

その他のラインアップについて。ラスクも隠れた人気らしいです(未体験)。

静岡パルコ店で買える「治一郎の焦がしバウム」、この日は売り切れでした。また来よう。

PS 同じくバウムクーヘンのブランド、クラブハリエの店頭で買える、フレッシュなバウムクーヘンも好きです(賞味期限の短いもの)。

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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