高田馬場より静岡愛をこめて「ガッツ」

高田馬場より静岡愛をこめて「ガッツ」

静岡とおでんと私

静岡おでん」と言うブランドにまで発展しましたが、 静岡でおでんと言えば、子どものおやつであり、軽食であり、酒のつまみです。駄菓子屋さんでおでんを仕込んでいるところも多く、おでん街には飲み屋もひしめいていました。

黒いだしで煮たおでんに、だし粉、ねりからしを付けて食べます。私は高校生の頃は、だし粉をかけるのはスタイリッシュでないと思い、粉なしで食べていました。今思えば、カルシウムを効果的にとりそびれました。

私も静岡プライドのため、上京してからかなりの間、コンビニのおでんは 自粛していました。

18歳で上京した手前、おでん街には詳しくありませんが、東京で静岡おでんを食べられるところと言えば、高田馬場の居酒屋「ガッツ」さんです。

高校野球では静岡高校、サッカーでは清水エスパルスを熱烈に応援されている40代のオーナーがおられます。

メニューのネーミングが最高

ガッツさんのお品書きは、ラミネート加工された両面にぎっしりと並びます。

飲み物は、「しぞ~か割り」が目立ちますね。 広く流通していないであろう地元のドリンクも扱っていました。 例えば静岡マスクメロンサイダー、結構キテます。

食事はこちら。例えば「いなば」は清水の缶詰工場ですし、加工肉の「米久」は沼津の会社。地名もずらりと並びます。

ひとつひとつ静岡ネタが織り込まれて楽しいのなんの。若干無理やりのもあるかもしれません。静岡出身の方以外と出かける場合は、一つ一つ解説したくなってしまいます。

おでんは盛り合わせでこんな感じ。魚肉ソーセージとかはなんちゃってですが、はんぺん(黒はんぺん)は必ず食べてください。

こちらは浜松餃子生桜エビです。

飾り気ない店内が最高

線路沿いの細道にありますし、外観から言って、知らないと入れない店です。店内は、ビールケースを加工したイス、の中に手荷物入れる、という省スペース設計。

しかし、お皿にこだわっているのがエラい。

〆は富士宮焼きそばをおススメします。豚肉を足してください。

きゃー、わー、美味しそう。美味しい。

2時間制なので、ダラダラと飲むことがないのも、私はプラス評価。 とてもコスパのよいお店です。

トイレが最高

トイレに一歩足を踏み入れれば、いたるところに静岡県出身著名人のポスターや切り抜きが。ピンク・レディー諸星和己くん、勝俣州和さんにピエール瀧さんも。
用を足している場合でないくらい、楽しくなります。ぜひお試し下さい!