2022年に梅干を食べる楽しみ

2022年に梅干を食べる楽しみ

我が家では梅干しを作るような年中行事はなかったのですが、やはり玄米生活を続けたり、味噌づくりに勤しむと、梅干しもセットで作りたくなってしまいます。しかも、減塩しなければほぼ失敗しないので、素人が手を出しても安全。

というわけで、私も2度目となる梅仕事の記録。

6月中旬、無農薬の梅2キロ到着。2018年は白梅(赤紫蘇なし)を作りましたが、今年は塩漬けしてある無農薬の赤紫蘇も買いました。

完熟の黄色になるまで、室内で干します。2キロは約100個でした。

塩漬けにする前に、洗います。水に浸けると、オタマジャクシのたまごっぽくエアー(空気の層)が見えますね。完熟なのでゴシゴシはできません。水に数時間浸けてあく抜きをすることがありますが、完熟の場合はしなくてよいそうです。

梅を上げたら、ヘタを取り水気を拭きますが、できれば全体に焼酎をスプレーしておくとよいと思います。今年、ヘタに近い部分が塩に浸からず、その部分に2カ所ほどカビが発生しました。梅酢を煮沸して事なきをえましたが。

塩が20%なので、2キロの梅に対しては400グラムです。全体的に梅と塩を混ぜ、重しをしておくと、何日かして梅酢(酢ではなく、塩水です)が上がってきます。重しは適当に、未開封のペットボトルなどを数本。

その後、塩もみした赤紫蘇を入れます。

タイムワープ!

今年は梅雨が長く、梅雨明けが7月下旬になるという、異例の空模様でした。梅干の「干し待ち」だった方も多いのでは。

同じ液に浸かっていても、漬かり具合は違うものですね。

昔から「3日3晩」干すことが推奨されているので、会社員には「土日祝」が狙い目です。7月は用事があったため、8月に入って実践してみました。

梅干し用の素敵なざるを持っている方はいいですが、私は野菜干しで代用しています。2日目、3日目になると、梅干しの表面から塩を吹いてきます。

梅酢も日光に当てるよう言われます。非常に原始的な工程で、どこまで何の効果があるかは不明ですが、昔の知恵を信じます。こちら、干した後は、紫蘇と梅酢に分けます。

紫蘇はよれているためか、乾くのに時間がかかるので、合計5日間以上干しました。カラカラにした後、ミルサーで「ゆかり」にしました。

梅干しは、無事3日間干せたら、煮沸消毒した瓶に入れて、完成。梅酢もインしています。

味噌でも半年かかりますが、そういうタイムスパン、素敵だなあと思う今日この頃。

私は今、2018年8月に漬けた4キロの梅干を食べています。梅干しと一緒に時間も食べているんですね。梅干し作りは少し未来に向けた作業。なんかロマンがあります。

今の時代、大量生産と真逆を行く時間軸。私は昔、手作りはダサい(死語)、買う方がイケてると思っていたクチなので、その反動が起きているのだと思っています。自分の中で強く反応したものだからこそ、揺り戻しが来ているんですね。