「レンチン」は意外とアツい言葉

「レンチン」は意外とアツい言葉

音自体が言葉になるのを擬音語と言いますが、がっつり日本語になってしまったものに「チンする」があります。電子レンジで温める、と言えばいいでしょうか。バリエーションとしては「レンチン」。

カジュアルな言い方なので、コンビニでは 決して 「チンしますか?」ではなく、「温めますか?」ですけれど。出来上がった時の「チン」という音で電子レンジを示すって、スゴいことだと思います。

英語だとmicrowave(電子レンジ)という名詞を、動詞としても使い、 microwave the pizza のように表現します。スラングで nuke it のようにも使うそうです。「電子る」みたいな感じでしょうか。「チンした」ではないですね。

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そうかと思えば、ガラガラも一般化してきた気がします。小型スーツケースのこと。音のうるささを強調しているとも取れ、決して褒めていないと思いますが、けなしてもいないというか…。

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重たいものを運ぶよう頼まれたとき、「私ガラガラ持ってくから大丈夫!」みたいな感じです。

あとはプチプチとか、商品名ですけど「ガリガリ君」とか。

さて、最近英語のメールでこんなものに出くわしました。

—snip—
(本文が書いてあります)
(本文が書いてあります)
(本文が書いてあります)
—snap—

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そう、ハサミのことをscissorsと言いますが、切る時は snip-snap (日本語ではチョキチョキ)と言います。上の例では、日本語だと「ここから/ここまで」や、「引用始め/引用終わり」みたいな感じですね。

学術論文でも、… (snip) … というように、(中略)の時に snip を使います。

snipとsnapがどう違うかというと、snip はチョキチョキに近い感じがします。Snapの方は、 「パチン」 。Snap fingers(指パッチン)というように、はじけるような音ですね。

今ちょっと気づきましたけれど、日本語だと繰り返しが多いのに対して、英語では母音が変わることが多いですね。「すかすか」「バラバラ」「じりじり」 「ギザギザ」 「さらさら」たくさんあります。英語だと「zigzag(ジグザグ)」「flip- flop(ビーチサンダル)」「tic tac(チクタク)」だったりします。英語の構造上、言いやすいのかもしれませんね。

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