待たないブルーボトル新宿がよかった

清澄白河のブルーボトルコーヒーは、2015年のオープン後ウン時間待ちということで行く気になれず、また東京の東の端ということで、なかなかご縁がなかったのが実態です。

しかし新宿NEWoManにあることは、最近まで知りませんでした。灯台下暗し!甲州街道の下の方というか、道路の下の方に1階があります。ロブションが見えた方は、その奥までどうぞ。

何とも気持ちのよい、カッコつけてない空間でした。

一緒に行った友人と話していたのですが、ここの一番のポイントはオープンキッチンだね、と。

まずは注文、メニューはシンプルです。ブレンドコーヒー450円(税別)なら、普通に払える値段ですね。

12月、一応「ホリデーブレンド」もあったのですが、普通のブレンドにしました。お会計はキャッシュレスでも大丈夫です。

名前を伝えると、できたら呼んでくれるのは、スタバと一緒です。

呼ばれるまで暇なので、ぶらぶらしますが、ハンドドリップのラインが動線からも一番よく見えるようになっています。

スタッフの皆さんが、笑顔で楽しそうに働いているのが素晴らしい。

そして機械でも入れられるコーヒーを、ハンドドリップで入れるところに、人間的な温かみが演出されていると思います。

その横には、豆を計量してグラインドする機械が。見たことないプロ仕様。

店内で飲むと伝えたときに、ガラス容器か紙コップ、どちらがよいかを聞かれました。一応サステナブルと思って、ガラスを指定。

雑味のないスッキリした味わいです。サードウェーブ(日本の純喫茶を逆輸入)なので、やや酸味があります。私は酸味より渋み派なのですが、これはこれで美味しい。

オープンキッチンということは、厨房が中央に陣取っていますから、いわゆる客席は周辺にあります。椅子は多くないので、立ち飲みぽくカウンターもあり、多くのお客さんをさばけるようになっている。椅子も高めでクルクルしますから、長居しづらいです。

新宿駅と同化している場所ですから、客の回転は命。この場所で、このクオリティのコーヒーを、この価格で出せるのは立派。しかも待たなくてよいのが素晴らしいです。コーヒーを飲み終わったら、サッと出る気になりました。

また来ます!

記念に来店される場合は、お土産などもあるので、レジ横をチェック!お菓子も力を入れているようです。

追伸:たまたま東京駅大丸地下のブルーボトルも通りかかりましたが、こちらはせっかくハンドドリップしているところも、通路の交通量が多すぎて立ち止まって見られる環境にありません。うーん残念!

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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