アレクサさんは何人くらい実在するか？

2年前のKindle購入、プライム会員に続き、今回も見事に乗せられてしまいました。Amazonエコーです。

Amazonが一年に一度行う、「サイバーマンデー」。小さいAmazonドットを買おうかずっと迷っていたのですが、いきなりAmazonエコーが5,000円値下げされ、Amazonドットも3千円台になったので、どちらも買ってしまいました。リビングと寝室、両方に置きたいなと思いまして。

で、ここで疑問があります。呼びかける時の「Alexa（アレクサ）」というウェイクワード、これが自分の名前だったら、という人がいるのでは。

例えば、銀行のつもりで「みずほ」と言ったときや、サザンの名曲「いとしのエリー」で、「え、私の名前」と反応する人もいるという感じ。

調べてみました。まずWikipediaです。

Alexa（アレクサ）はギリシャ由来の名前Alexandros（アレクサンドロス）から派生しており、男性形がAlexander（アレクサンダー）略してアレックス、女性形がAlexandra（アレクサンドラ）、略してアレクサ。同じく派生形で、Alexis（アレクシス）、Alexia（アレクシア）もあり。

米国の統計によれば、トップ1000入りしたのが1973年。1986年には前年の816位から急上昇でトップ500入りを果たし、現在までの最高位は2015年の32位のようです。（表は2018年12月現在）

https://www.ssa.gov/oact/babynames/

日本のWikipediaでは、米国の女優「アレクサ・ヴェガ」や「アレクサ・ダヴァロス」が出てきます。お二方とも1980年代生まれなので、この名前のブームと関連しているかもしれません。人数まで分かりませんでしたが、米国でアレクサさんは相当数いることが分かります。

Business Insiderによれば、開発者が「アレクサ」と決めた理由は、「スタートレック」で全能の知「コンピュータ」に呼びかけるような存在を作ろうとした中で、

• 子音と”X”（エックス）が両方入る名前にしたかった（言語認識の問題から）
• 「スタートレック」を真似て、知の宝庫のような存在として、世界最古と言われる、エジプトの「アレクサンドリア図書館」を連想させる名前にしたかった
• 「スタートレック」では”コンピュータ”と呼びかけていたが、これは一般的な名前のため避けた

という条件からだそうです。

ちなみに、ウェイクワードは変更できるようなので、私も飽きたら変えてみようかなと思っています。楽しみ！