ハンバーグのさわやか人気が止まらない(静岡)

さわやかって、形容詞じゃないんですか?いえいえ名詞ですよ、店名なんです。「炭焼きレストランさわやか」。

店名のさわやかよりも、炭焼きが目立つロゴです。こちらの名物は、牛肉100%の炭焼きハンバーグ。

1976年浜松に生まれたさわやか株式会社、店舗が静岡市で展開するのは2002年。私自身は高校卒業の1991年までを静岡で過ごしたため、さわやかを知りません。2019年10月現在、県内33店舗で営業中のようです。

さわやかの評判は、味よりも先に「とにかく待つ」と聞き、気が短いとお店の候補にも選ばれないくらいだそうです。待ち時間や入店時刻の目安は教えてくれ、予約は取らない方針とのこと。一度受付発券機でチケットをもらってから、用事を済ませて再度来るのが得策のようです。

私は幸運にも、友人が週末の10:00過ぎに来店してくれ、11:30くらいの予約が取れ、5分後くらいに店内へ案内されました。お店の前は待っている人でぎっしりでした。

店内は、やはり焼肉屋さんチックなけむり感があります。これはやむを得ないことだと、後で分かります。

ここの看板メニュー、炭焼きハンバーグを注文。250g(げんこつハンバーグ)と200g(おにぎりハンバーグ)を選べますが、250gで問題なく食べられるとのことで、そちらに。

注:2019年10月より、消費税は10%に変わっています。

次にソースを選びます。人気No. 1と言われたら、それを頼まざるをえない…というわけでオニオンソース。

私は、これにサラダとライスもしくはパンの付くセットを選びました。スープや、コーヒー/紅茶を付けたりもできます。

オーダー後、ランチョンマット代わりの紙を敷いてくれます。これも重要アイテム。ハンバーグに気が向きすぎて、デザートのことは1ミリも頭に入りません。

サラダを食べている時も、ハンバーグの期待でいっぱいです。ドレッシングはすでにかかっており、さっぱりして美味しかったです。

ほどなくして、ハンバーグ到着。ここから儀式の始まり。

まず、油がはねて困る場合は、先ほどのマットを少し手前に折って、ガードしましょう。

ご覧ください、げんこつの名にふさわしいまん丸ハンバーグ。

まず天地で2つに切り、少し鉄板に押さえつけ、内面を予熱で焼きます。店員の方がやってくれます。

このけむりと「ジュ~」が繰り広げられる限り、店内はモクモクせざるを得ません。

最後の一枚です。火が通っているとは言え、ちょっと赤い感じです。私はもう少し火が通っていた方が好きかな。余熱にも限界があるので、苦手な方はお店に伝えれば、もう少し焼いてくれるようです。

ここからはハンバーグと真剣に向き合い、美味しくいただきました。

家庭のハンバーグも美味しいけれど、炭焼きにしかできない技を楽しみに行くのもいいですね!ファミレスくらいに気軽に使える雰囲気や価格帯もいいと思います。

訪問には受付を忘れずに!待ち時間の目安も見られます。

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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