手づくり味噌には昆布をイン!
普段、昆布を消費することは、なかなかないだろうか。塩昆布は使うことはあっても、昆布を毎日の食事に使うかというと、なかなかそうはならない。
私は「味噌玉」を作るようになってから、昆布の消費が日常的になった。味噌玉は、味噌とダシ、具材をボール状にしたもので、お湯に溶くだけで味噌汁になる。私はそれすら面倒で、味噌、ダシ、具材を小さなタッパーに入れて、お弁当に忍ばせている。
今年初めて味噌づくりをしたものだから、味噌玉にはマイ味噌を使用。香りが市販のものとちがって、気に入っている。
味噌… 大さじ1杯程度
ダシ… 2×2センチくらいの昆布を2枚(適当)、もしくはカツオ節一つまみ
具材… 乾燥わかめが一番楽~
これまでダシは、鍋に湯を沸かし、そこにカツオ節を入れて、濾して…というイメージがあったものだから、それが面倒となると味噌汁を飲まないこともあった。お椀で直接作れるのは、本当に簡単。
というわけで、昆布は少し高級なものを買う価値があると思う。実際、質のよい昆布は味噌汁に入れても柔らかく、お湯に入れただけで食べられる。今回は、富澤商店でダシ昆布として店頭に並んだ利尻昆布(100グラム1,000円)を購入。
これを、調理ばさみで2×2センチ程度に切り、タッパーに入れておく。
100グラムで、このくらいできた。結構もつかな。
味噌は発酵食品なので、日々の食事に取り入れたいところ。溶くだけの味噌汁には、昆布がいい存在感を出している。鍋でしっかりとカツオダシを取り、フレッシュな豆腐や刻みネギが入ったザ・味噌汁は最高に美味しいけれど、もっと気軽に楽しめる味噌汁もまたいい。