自分の評価に他人は関係ない

「〇〇さんばかりが褒められる」「□□さんは褒められて、私は褒められない」

よく聞くセリフです。たしかに、あからさまにそうされたのであれば、よい気持ちはしません。

また、こんなことも聞きます。「△△さんにはこれができて、私にはできない」「◇◇さんがこれをできるようになったら、私の仕事は奪われる」

常に他人が比較や脅威の対象として、登場します。

しかし、これらスタンスで何を勘違いしているか、分かりますか?

Photo by Gianne Karla Tolentino from Pexels

一つ目の、他人から褒められるかどうかについて。自分の評価は、自分でできるようになっているはずです。私たちは、他の人の評価でしか満たされない存在ではないはず。他人から褒められればなお嬉しいですが、まず自分が前より「早く」「多く」「正確に」「丁寧に」etc. できるようになっているか、評価できることが大切です。そのこと抜きでは、相手も満たされず同じように「もっともっと」と求めてきます。

二つ目の、誰と比べてできる、できないはあくまで相対的な指標でしかありません。自分ができるかできないかの把握と、できるようになりたいかの希望が、先です。そして、相手が秀でている部分は真似すればいいのです。

自分軸を持つことは、本当に大切で難しい。「夫に評価されていない私」「〇〇さんよりできなくてみじめな私」から卒業です!

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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