あの日の暴言の訳

私がフォローしている田宮陽子さんのアメブロで、先日こんな投稿がありました。

「クレーム」を言うのも、本当は愛されたいから。

言葉というのは消えないもので、言った方より言われた方の方が覚えているというのも世の常です。

だから、相手に対して「なぜあの日あの時、あんなこと言ったんだろう」と原因追及をしたくなります。

ちなみに後で聞いても答えは返ってきません(笑)。

田宮さんによれば、「わけのわからない言葉」「不可解な行動」は、「自分を愛してほしい、認めてほしい」の変形版ということです。

一年前の出来事を考えると… 言われたときは頭が真っ白で、積み上げたものは一気に崩れ去りました。

これでは自分が被害者気取りなので、相手目線でその出来事を辿ると、もちろん相手にとっても私の小さな「不可解な行動」は十分積み上がっていたと思います。それゆえに大きな言葉の爆弾が落ちた感じ。そこはお互い様です。

第三者に言わせると、「コミュニケーション不足」だと。

Photo by Tess Emily Seymour from Pexels

出会いは突然始まることもありますが、終わりは突然終わらないんですね。見かけは突然終わっているようでも、終わりに至るまでに何度もすれ違いやボタンの掛け違いがあったように思います。

でも、ベースは愛情だから、いいのです。ここからきちんと愛を伝えられて、受け取れるようになれば。自分がしてほしいこと、相手にしてほしくないこと、嬉しかったこと、嬉しくなかったこと…。

今翻訳機を使うとすると、双方で「私のこともっと分かってほしい」と言っていた気がします。

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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