ハリウッド・スターの星読み:マーゴット・ロビー

こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです!

バビロン』を観たばかりなので、今日はマーゴット・ロビーさんを占います。(2月は逃げるというくらい、映画を観にいく時間が厳しかった〜。)

マーゴット・ロビーさんは若いとは知っていたけれど、2000年7月2日生まれ。オーストラリアのクイーンズランド州、ゴールドコーストが出生地です。出生時間は不明のため、細かくは占いません

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まず特徴的なのが、10天体のうち水星座が多いということです。月はてんびん座もしくはさそり座なのですが、ここでは確率の高いさそり座として占います。7月2日生まれだと太陽はかに座、同じく水星と木星がかに座、月と冥王星がさそり座です。よって、5天体が水星座。

その次に多いのが地星座で、土星、天王星、海王星はすべてやぎ座です。天王星と海王星は社会天体なので、個人としての意識はないと思われます。社会的なメッセージとして、のも、成熟した実社会において、ユニークな存在となる、もしくは憧れを抱く、という印象。現実と虚構がミックスする映画が、活躍の場になると読んでもいいかもしれません。

アスペクト(天体と天体が特定の角度を取ること)が多いので、人生の進路は見つけやすい方かもしれません。

まず、太陽と月の関係を見ていきます。かに座太陽9度とさそり座月4度(12:00で計算)なので、公私共に感情を汲み取ったり共感することに優れています。モテますね。公のマーゴットさんとしては、家庭的な優しさや、どんな雰囲気にも「馴染む」感じを職業的に活かせるはずです。

この太陽と角度を取っているのが、まずは水星9度、木星も19度なので、人生の目的を進むにあたってスキルも活かすことができ、収入も安定していそう。そしてやぎ座の天王星と海王星とは180度の関係なので、自分がこういう姿になりたいという実例が目の前に現れるとか、道を進むにあたって、規模の大きいまがいものも出てきそう、そんな感じです。これをさそり座冥王星が援護しているので、自分がどっぷりハマるまでのことをすれば、吉と出るのだと思います。冥王星はゼロイチの星なので、どこまでも深いところに行く、役作りで言えば、かに座が得意な「雰囲気を真似る」だけでなく、心の底まで憑依するということが、バランスが取れた状態でできることを示していると思われます。

最新作の『バビロン』でも、マーゴットさんはネリー役を生き生きと演じていましたしね。

そしてもう一つ、Tスクエアと呼ばれる三角形が見えているので、こちらを読んでみます。おひつじ座火星、かに座木星、やぎ座土星の3つです。火星はエンジンを注ぐところで、それがおひつじ座ということは、躊躇なくパッとスタートできる、裏返すとあまり考えずに始めてしまうところがあります。それと折り合いが合わないものの一つが、かに座木星で、自分の把握できる範囲で大切なものを守ることが、幸運サインとされています。もう一つはやぎ座土星で、これは社会自体が口うるさいおじいさんのように、「世の中そんなに甘くない、地に足ついて前進せよ」とつぶやいています。どちらも、広げすぎはよくないというのがメッセージのよう。逆にTスクエアの共通点としては、おひつじ座、かに座、やぎ座すべてが活動宮なので、動いていないと気が済まないのです。Tスクエアだからと言って身動きが取れないということもないので、やりながら考えるくらいの方が、合っていそうです。

さて、マーゴットさんのドミナント(この人らしさを表現する星)についてもチェックしてみます。彼女の場合、おひつじ座火星、やぎ座土星、さそり座冥王星の3つがドミナントで、太陽星座のかに座よりも強いですね。その中でも一番強いのが、さそり座冥王星です。

さそり座冥王星は、世代天体とも言われるので、マーゴットさんはその世代の象徴的存在なのかもしれません。本物を追求、という感じでしょうか。あとは、公であれば権力や知識欲、プライベートであれば相手の本心を見透かしてしまうかもしれませんし、セクシャリティについても追求する感じがあると思います。

マーゴットさんについて読むならば、先ほどの火星、土星、冥王星がいずれも太陽とアスペクトを取っているので、結局私たちはマーゴットさんらしさを太陽星座であるかに座で見ながら、進出が速くて確実、堅実なところ、そして迫力のセクシーさや、人の感情を炙り出すような素性を、見ているのでしょう。

そうそう、マーゴットさんの唯一の風星座は、ふたご座金星でした。つまり、コミュニケーションにおいては情報通なところもあり、恋愛においてもどんな話題にもついていけるところが、魅力の一つではないかと思われます。

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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