一周回って新しい えがわの水羊かん(福井)
土日の都心は、「お金を使いたい」人々であふれていました!
こんにちは、Junkoです!
東京には道府県のアンテナショップが溢れていますね。コロナで旅行に行けない分、アンテナショップホッピングで、いろんなところに行く気分を味わってみました。
行先は有楽町。「茨城」「高知」を通過して、「沖縄」でランチして、「大阪」で豚まんのお土産買って、「北海道」は混みすぎて入れず…。
これまで知らなかった、「福井」のアンテナショップを見つけました。これまで青山店には行ったことがあったのですが、銀座店もあるんですね。先日ご紹介した食パン専門店「セントル ザ・ベーカリー」の向かいです。
お店の外観を撮るのを忘れてしまいました… が、お店に入って一番最初に目に入った冷蔵ケース、中がすべて水羊かん!
福井ならいつも「五月ヶ瀬」(ピーナッツせんべい)を買うのですが、この寒いのに、水羊かんは意外だなと思って、1つ買ってみようという気持ちになりました。どのブランドを買えばよいのか分からず、ネット情報(「福井名物「水ようかん」の名店ランキング!販売している季節や人気の種類も紹介!」)を頼りに「えがわ」の水羊かん、小さい方(税込480円)を購入。
なぜ小さい方にしたかというと、消費期限が短いからです!
大きさは、定形内封筒の、高さを3分の2にしたくらい。もしくは、文庫本より一回り大きいくらいの印象です。
昔からのデザインですね。ボール紙のパッケージを、スライドすると羊かんが出てきます。木べらは赤福っぽい。
パッケージを裏返すと、原材料があります。砂糖(ざらめ糖、黒砂糖)、こし餡、寒天の3点のみ。潔いです。
消費期限は、お店のウェブサイトによると「冷蔵で5日」とありました。私が手にした時は、購入日を入れて3日間でしたので、食べきれるサイズにした次第。
フィルムに「味で一番」とありますね。ずっと見ていると「羊水」に読めてきてしまいます…。
シートをペロッとめくります。見た目はコーヒーゼリー。消しゴム大に切り出しました。
よーく見ると、小さな仕切りのようなものがあり、羊かんをブロックのように取り出しやすくなっています。
盛り付けて、いただきます。一口を3つくらいでいいかな。これでも150キロカロリーくらいありますが、罪悪感少ないスイーツ。
一番気になるのは味ですよね。固さと食感は、「牛乳寒天のトゲを取った感じ」です。牛乳寒天もおいしいのですが、角が立っていて、口の中に入れてもしばらく角が残っていますよね。そして味も、牛乳の主張が立つ感じがあります。えがわの水羊かんは、口に入れたらホロリと崩れる感じ、そして味もとことんやさしいです。
福井の皆さんがどのように水羊かんを食されているのか知りませんが、雪降る冬に温かいこたつで食べる、そんなイメージがあります。
あと、この羊かん、お茶にもコーヒーにも合います。確認済み。
次は、マーマレードを入れた「水かんてん」も試してみたいです。
お店は昭和3年からの歴史があるようですが、想像するに、洋菓子やスナック菓子に押されつつも、「変えない勇気」で、今は自然志向、無添加の最先端に来ているのではないかと思います。
えがわ「水羊かん」のつるんとした食感と、ほのかな甘さが、好きだ!
えがわの水羊かん
http://www.egawanomizuyoukan.com/shop/
「食の國 福井館」銀座店
https://fukui.291ma.jp/ginza/