ハマる人続出!人気の蒙古タンメン中本

蒙古タンメン中本が人気です。しかも男性客にウケているよう。

辛いものはまあまあ好きですが、辛いラーメンだけを出しているお店に、なかなか足が伸びませんでした。餃子もチャーハンもない潔さ。一度思い立った週末、御徒町店を覗いてみたものの、行列で50人ほど待っていて断念。今回は、平日の渋谷にトライです。

お店は、109の横、TOHOシネマズが入っているビルの地下2階。14時到着で15人ほど待っていましたが、並べる許容範囲内。しかーし、待っている間の空気がすでに辛い!唐辛子が細胞レベルで舞ってるかな。並びながら、順番が来たら食券を買いに店の入り口まで行き、また列に戻ります。

20分ほどで列の先頭まで来て、カウンター席に案内していただきました。学生さんなど、グループで来ている方もいますが、男1名か、男女2名が多い感じ。

整理整頓された厨房に、大量のキャベツです。

目の前にティッシュBOX、白いエプロンももらえるので安心安心…。

頼んだのは「蒙古タンメン」(辛さ5)だが、初心者にはもう一つの「味噌タンメン」(辛さ3)が推奨されていたのです。この空気の辛さに、私ははたして後悔することになるのだろうか、ドキドキします。ここでも目や鼻が、空気レベルでシバシバしてきます。

さて、待つこと10分ほどで、「蒙古タンメン」がテーブルに。

右側に見えるトッピングが麻婆豆腐なのですが、とろみの中に唐辛子どっぷり泳いでいるようです。麺はほぼ見えませんが、太いタイプだったかな。

「中本」と書いてあるだろうどんぶりの字は、「中」の半分しか見えません。チャレンジングだ!

安全パイの左側から、食べ始めます。はい、「からうま」と言われているとおりに、旨みがしっかり残っていて美味しい。辛さとしてはいい感じです。

今のでちょうどいいということは、麻婆が攻めてきたら辛くなるということ。次の目標は、右側の麻婆豆腐を崩さずに、とろみにはできるだけ触れずに、食べることになります。

どんぶりの底の方には均等に麺や野菜があるため、そーっと左側からすくい上げては食べる、その繰り返しです。食べている間に、どんどん体が温まり、お客さんは入れ替わっていきます。

これが、「見よこの完食具合を!」と勝ち誇った感のある写真です。豆腐はすくって食べつつ、麻婆のとろみはできるだけ手付かずのままに残しました。ポイントは、ニンニクの量。スライスとは言え、多いですよね。スープもいただきましたが、「中本」の「中」までしか制覇できませんでした。

両脇のメンズたち(それぞれ一人客)は、冷やしラーメンや、定食のようなごはん付きのものを、頼んでいたようです。いつもの席に案内できずすみません、的な会話をお店の方がしていたり。通っているらしき様子は、こういう所からすぐに分かりますね。

こういう熱狂的ファンに支えられていることがよく分かりますし、お店の方の接客もとても丁寧と思います。

やはり辛さは個人差があるので、辛すぎると食べられない。私も、今回の「蒙古タンメン」より辛いラインアップは食べようと思わないです。美味しく食べられる辛さを把握して(はじめはトライするしかないですが)、たまにお世話になるのがいい距離感かなと思います。

帰り、エスカレータの前で店の看板を見て迷っている二人組。十分迷った方がいいよ、と心の中で伝えました。

 

 

 

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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