全品ピカールで年忘れディナー!(主菜編)

2020年最後の投稿、今年も大変お世話になりました。

こんにちは、Junkoです!

前回に続き、フランスの冷凍食品であるピカールだけで、忘年ディナーを決行したレポートです。メインディッシュを2品、そしてお買い物のコツもご紹介します!

ムール貝の漁師風(白ワイン、クリーム蒸し)

ムール貝って、特にブリュッセルなんかに行かれたことある方は分かると思うのですが、大鍋山盛りにワイン蒸しが出てきて、さらに白ワインといただく、なんて庶民的なお料理があります。イメージはこんな感じ。

Photo by Diana from Pexels

これにバゲットのスライスなんかあると、もう永遠に貝を食べ、パンを貝のスープに浸して食べ、の無限ループ

そんなムール貝ですが、なんとこちらは殻を取り除いてあるため、省スペース。白ワイン、生クリーム、玉ネギ、パセリで味付けしてあるそうで、どことなくクラムチャウダー風のミルキーなスープです。

これは小分けにしているのですが、実際これの3倍ほどあるので、貝は全体で60個以上入っているんじゃない? 殻がないって素晴らしい!

税込951円はコスパ最強です。私のようにスープ(貝のエキス)の方が好きな方は、白ワインを足したりと、少しアレンジしてもよいかもしれません。

フランス南西部産鴨のササミ(ソテー用)

店頭では鴨のコンフィが売り切れだったそうで、鴨のササミソテーをいただくことに。もしかしたら初めてです。

見た目は、そうだな、小ぶりの鰹節って言うともっと分からないか? こちら1つずつ取り出してソテーできるので、食べきれなければ使う分だけ出せます。

油を敷いたフライパンに凍ったまま乗せて、片面5分ずつ焼きます。

そして出来上がりがこちら。サイズは鶏のササミより少し大きいくらい。

ササミ特有の密度や弾力もあり、鶏肉で言えば砂肝寄りの固さのイメージです。箸でガブリではなく、ナイフとフォークでいただきます。鴨肉らしい味の主張があり、主役として十分存在感のある一品です。税込1,815円なり。

もう一度買いたい!ランキング

今回は5品を食べました。品数はもっと買って、そこまで行き着けなかったのですが、冷凍食品であることもサステナブル。新年にいただこうではありませんか。

見た目や美味しさ、そしてコスパで盛り上がったものとして…

  • 第3位 お洒落さんのミニエクレア
    フランスとうなずける見た目の可愛さが映えて高得点。
  • 第2位 エスカルゴのミニパイ
    12個入りで、2つくらい食べると満足するので、5-6人のパーティ向け。
  • 第1位 ムール貝の漁師風(白ワイン、クリーム蒸し)
    どこまでも酒のお供、エンドレスな量に大満足。

4~5人集まれそうなら、例えば2,000円×人数分の軍資金で何品かゲットし、わいわい楽しむことができそうです。参考にされてください。

ピカールでのお買い物極意

最後に、ピカールでのお買い物体験を楽しくするためのコツです。

  1. おうちの冷凍庫に余裕のスペースはありますか? すぐに使うものは入れる必要はありませんが、量が分からないと食べきれるかどうか分からない時もあります。一度で済ませたい方は家庭用冷凍庫で保管することが前提となるので、計画して行きましょう。
  2. お買い物には、手持ちの保冷バッグを。手下げ袋有料化が定着した今日この頃ですが、ピカールでももれなく有料です。冷凍食品は意外と重たいので、車でない場合は、持ち帰れる分を買いましょう。
  3. 食べたい時刻から解凍の時間を逆算する。温かいものは熱を加えて解凍できますが、冷たいものは自然解凍です。ディナーの開始にベストタイミングで食べられるよう、ちょっとした段取りが必要です。

創業者はレイモン・ピカール(Raymond Picard)さんで、1906年創業の優良企業。本国フランスでのピカール人気は、やはり「おいしさ」と「手軽さ」がかけ合わさっているからで、冷凍=安かろうまずかろう、ということではなく、国産野菜や鮮度にこだわっています。そしてなんでも「オシャレ」というつもりはないですが、冷凍食品で雪の結晶をデザインしてくる辺りが、センスのよさを感じませんか?

https://www.facebook.com/picardjapon/

クロワッサンが鉄板ですが、商品開発に余念がなく、消費者を飽きさせない工夫もしているとのことです。

フランスの冷凍食品を日本で食することは、カーボンフットプリントには影響してしまっているので、特別な時に、選んだものを、美味しくいただこうと思います。

ピカールの手軽で気取らないフランスの味が好きだ! 小麦粉系はハズレがなく、最高だ!

結びに。2020年は55,000以上のPVをいただき、心より感謝です。来年、1月4日に年初の投稿をいたします。皆様、よい年末年始をお迎えください。With love!

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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