美味しいものはローカルに聞け!明太子編
ベタなタイトルでスミマセン。よく、「美味しいものは〇〇に聞け!」というフレーズがあります。地元民、つまりローカルに聞け、という自明の理です。
今回、福岡を旅して普段使いの明太子を教えてもらったので、ご紹介。
空港の明太子だけが明太子ではない
私は「稚加栄」(ちかえ)の明太子ファンなのですが、稚加栄というのは料亭で、明太子も上品と言うか、そこそこお値段がします。
地元の友人いわく、「関東の人はまちがいなく稚加栄が好き」とのことで、私も洗脳されてしまった一人なのかも。
他にも、「やまや」とか「福さ屋」とか、誰でも聞いたことあるブランドの1つや2つ、あるはずです。
しかし、空港で買うような明太子は化粧箱に入っていたり、まるまるひと腹で入っていたりで、家庭用ではなく贈答用なのは明らかです。家庭用でおいしい明太子を手に入れるには、どうしたらいいでしょうか?
福岡県宗像「海千」(かいせん)
ヒントは「道の駅」にありました。博多を北上し、宗像(むなかた)まで足を伸ばしたのですが、福岡でも最大級クラスのむなかた道の駅。そこの海産物コーナーで、友人おススメの「海千」(かいせん)の明太子を購入しました。
その後、あまりの美味しさに東京で買えないか調べたところ、通販で買えることが分かりました。ウェブサイトが「tarakomentaiko.com」と言うセンスも最高です。
公式サイトでの一番人気が、こちら小切れの明太子。300g/ 500g/ 1kg と大きさは選べます。
東京のスーパーでノンブランドを買うよりも、通販で取り寄せて、冷凍しておけば、元々切れているのでお弁当で自然解凍など、使いやすいです。これは買い。
楽天にもショップを出していますが、ちがった形式の「家庭用」でした。
昆布漬辛子めんたいの「かば田」
もう一人の友人は、「かば田」がファミリー明太子だそうです。昆布漬辛子明太子、と銘打っている通り、典型的な昆布味とのこと。こちらもリンク張っておきます!
考えてみたら、たらこは寒いところで取れるものだし、福岡の名物になったということはそれだけ食が豊かな証拠ですね。現地で味わうのも格別ですが、明太子にリスペクトを込めてのお取り寄せも十分ありだと思います!