代々木アドレスで台湾モーニング「押競満寿」(代々木八幡)

こんにちは、Junkoです!

自由に出歩くこと、旅行に行けることのありがたさ、噛みしめている方多いと思います。その中でもよく聞くのが、「台湾行きたい」。台湾は親日国でもあり、清潔で素晴らしい国、特に「食」に魅了されている人の多いこと。香港と並んで、グルメを堪能できる場所ですね。

そんな中、6月4日、代々木八幡台湾朝食の店がオープンしたばかりという情報を得て、さっそく向かいました。

押競満寿(おしくらまんじゅう)です。代々木八幡/代々木公園駅から徒歩10分ほどでしょうか。まぎれもなく、住宅街です。画像中央の人だかりが、お店前の行列でした。

お店全景は、こんな感じです。

(並んでいる方のお顔はボカシを入れています)

朝9時からとのことで、週末の11時30分頃着きましたが、10人以上並んでいる模様。男女比は1:9で、女性は1人もしくは2人が多いです。店内は回転しているので待ち時間は30~40分です、と案内いただきました。1時間待つなら諦めるところ、許容範囲と思い、待つことに。

整理券などはないため、日傘、ウォーターボトルなどお忘れなく。

私と友人は、ちょうど30分経った頃中に入ることができました。一列のカウンター、コの字のバーカウンター、そして右奥が3人以上のテーブル・ソファー席です。

メニューは4択のようですが、定食はその日やっていませんでした。

  • 豆乳スープと揚げパン(750円)
  • 台湾粥セット(950円)←私はコレ
  • ルーロー飯セット(1000円)←友人はコレ
  • 押競定食(1200円)本日のおかず+ライス+スープ

コーヒーかジャスミンティーは200円でつけられます。行列を見て、できるだけ早く出ようという思いに至ったので、この日はお茶はやめました。あと、パイナップルケーキ台湾カステラもお勧めだそうです。見た目小ぶりでしたので、お腹すいているとペロッと食べてしまいそう。

このお店らしい1枚が、こちら。

(お店の方の働く姿、素敵なのでそのまま使わせていただきます)

基本、調理は終わっていると思われるので、その点キッチンが戦場とならずいいですね。盛り付けが中心となり、ステンレスのバットに入ったおかずたち、エッグスタンドの煮卵、炊飯器などが存在感を発揮しています。レトロ感満載の屋台がコンセプトと思われます。

お水、小さいです(醤油差しと同じサイズ)。遠慮なく継ぎ足しをお願いしましょう。

こちらが、台湾粥セット。副菜が3品で、厚揚げと白菜の煮物(左)、ピリ辛メンマ(中央)、卵ときくらげの炒め物(右)です。どれも、和食にない濃い目の味付け。

ピータン入りのお粥、休日モードの胃袋には心地よく、ペロッと食べてしまいました。

ルーロー飯セット、お茶碗は普通サイズですが、食べ応えありだそうです。ライス大盛りにしていた男性もいました。

ここから、このお店のスゴいところ3つ話します。

醤油、酢、辣油の3点セット、食べる直前に「どうぞお使いください」と斜めにしてくれた。文字がすぐ読めるし取りやすい!

2つ目、厚揚げの乗っていたお皿には絵柄があるのですが、上下をみて置いてくださっている(友人のもそうだったので、確証)。

食べた後でごめんね

そして3つ目、スタッフの皆さんが丁寧でフレンドリーです。外で順番を管理していたお店の方の入魂Tシャツ(勝手に命名)を、撮らせていただきました。

コロナのため開店のタイミングを読めなかったものの、やっとオープン出来た、というお話を聞いて、よかった~と思いました。そして代々木八幡と言う土地柄か、来るお客さんもオシャレかつ穏やかな方ばかり。このビルはなんと、ランニングステーションで、地下はボクシングジムなんですよ。お店を出る時には、さらに行列が長くなっていました。いるだけで楽しい空間でした。

考えてみると、朝ご飯を昼に食べたり、屋台飯なのに住宅街で食べたり、プラスチックグッズのオモチャ感もインスタの映え感もあれば代々木の重厚感もあって、このアンマッチがたまらない。

お腹と心が温まる、台湾朝食が好きだ! 押競満寿が好きだ!

公式インスタグラム:https://www.instagram.com/osikuramanju.hachiman/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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