名脇役にして迷主役、アダム・ドライバー

最近アダム・ドライバーを見たのは、時計ブライトリングの広告でした。

(c) Breitling

ブラッド・ピットシャーリーズ・セロンはすぐに分かったのですが、あれ?アダム・ドライバー?という感じです。

この時計の #squadonamission (スクワッド・オン・ア・ミッション)というキャンペーンで、その道のプロが集まるという、実に贅沢な場面。映画のほかに、サーフィンやパイロットのスクワッドもあります。

ブライトリングは、世界的に有名なさまざまな分野のプロがチーム(スクワッド)を組み、情熱や目標やミッションを分かち合い、一体となって活動することを賞賛します。

https://www.breitling.co.jp/campaigns/squad-on-a-mission/cinema/

カッコいいはずなのに、長髪でなんかモッサーとしていて、70年代のような、隣のお兄さん的な、感じもします。全部ほめ言葉です

(c) Breitling

Amazonプライムで見られる人気ドラマ「ガールズ」でも、主人公のボーイフレンド役として登場するのですが、最高にスイートなところから、最低で顔を見たくないところまでデコボコで、主人公の彼に対する感情と同じように、切っても切れない感じ。パッと見、若かりし頃のキアヌ・リーブスに見えることも(つまりイケメン)。憎めないところが、アダム・ドライバーの最高の魅力だと思います。

意外と童顔なところもありながら基本ヒゲだし、手足が長すぎてアンバランスなところも、絶妙です。

(C) HBO

当ブログで紹介した映画『ブラック・クランズマン』でも、準主役なんですが、主役を邪魔しないというか、かち合わない存在感が、素晴らしいのです。この作品は70年代が舞台だったので、ちょうどよかったですね。

巷では『スター・ウォーズ』新三部作で知られているようですが、私はこのシリーズから少し遠ざかっているので、注目が遅れてしまいました。ふとした瞬間にハリソン・フォードに見えるところも、スゴいんだな。

アダム・ドライバー(笑)
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Star_Wars_The_Force_Awakens_Kylo_Ren.jpg

1983年生まれということで、30代後半。役者としてもこれからますます活躍が期待されます。

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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