待った先の大盛りなほうとう 完熟屋(山梨)
こんにちは、映画☆星読みライターのJunkoです!11月、12月はエネルギーチャージのため、週2回(月・木)の更新とさせて下さい。
山梨グルメシリーズ、これまでイタリアン「トランクウィル」と酒蔵レストラン「櫂」をご紹介しました。今日はまたまた地元民オススメで、郷土料理のほうとうを出してくださる、甲州市の完熟屋レポートです。
ちなみにドライブする方も多いと思いますが、こちらが近くの甲州市役所。
完熟屋のポイントはただ一点、「呼ばれるまで待つ」。
道路を挟んでのお店の外観はこんな感じ、2階建です。
今回訪問したのは土日のランチ時間帯でしたので、混雑は覚悟の上で。到着時、すでに20人ほどが外の椅子や屋根下で待機しており、サインアップする紙もページをめくらないと書けない感じでした。子連れファミリー、ご夫婦やカップル、登山グループなど、客層さまざまです。
この時点で、(お店の人や漏れ聞く声によると)推定45分待ちって感じです。空腹には少し辛い時間ではある。
「○名の○○さん」と呼ばれ、次々に人が入っていきますが、それでも呼ばれるのは5分に一度程度。食べ終わった人が出てくると、期待が高まります。
メニューは待っている間に見ることもできるので、気晴らしに見るのがよいかと。
主に「野菜、鶏肉、豚肉」の具材、そして「天ぷら付、なし」で、6種類から選ぶ感じ。その他、丼ものもありました。
待って待って、お店の人から呼ばれると大抵のグループはすぐ入店されますが、たまにいらっしゃらない人が。ここで、2回お名前を呼ばれて返事がないと、次の権利がなくなります!!救済策なしで、かなりシビア。
私たちより先に10名ほどの若者が、名前を書いたのちに車でお土産を買いに行っていたようです。呼ばれて5分ほどして戻ってきましたが、時すでに遅し。お店の方もきっぱり「呼んでいなかったらキャンセルとみなす、と書いてあります」と話し、待っていた私たちもそれはかばいきれません。
過去にいろいろあった結果で、こうしたのでしょうかね。
ますますお腹が空いた頃に呼ばれ、入店です。靴を脱ぎました。コロナ蔓延防止の期間でしたので、管理上携帯電話番号を伝えました。パーティションでの対策、徹底しています。
掘りごたつタイプですね。
鶏肉ほうとうと豚肉ほうとうを注文しました。注文後、すぐに食事セットが届きました。期待が高まります。
10分くらいで、グツグツのお鍋が到着。大きいです〜。
猫舌の人、かなり注意。
味変を楽しむ唐辛子ペースト「すりだね」もあるのですが、ほうとうもかなりの量で、みそ汁のように塩辛いです。そして、鍋に入っていながら冷めてくる。
一つオススメは、もしお二人で行かれる場合、「ほうとう」と「別のもの」を頼んでシェアする方法。ほうとうは分けづらいので(麺が重いし)、家族や近しいお友だちなら大丈夫かと。
古民家の雰囲気と、昔からの郷土料理で落ち着ける、完熟屋のほうとうが、好きだ!
甲州ほうとう 完熟屋 山梨本店
http://kanjyukuya.jp/
TEL 0553-39-9651
山梨県甲州市塩山赤尾671