男ラーメン、女ラーメン

持論ですが、ラーメンは男性寄りの食べ物だと思っています。

スープのこだわりや、湯切りに、ちょっと憧れもあるのでしょうか。

男ラーメン 千晃(新横浜)

家系ラーメンとまぜそばが主力の千晃(ちあき)。新横浜駅から徒歩3分です。

たまたま立ち寄ったのですが、店内は男性1人もしくは2人が8割を占めています。残りの2割が、家族1組とわたしたち女性グループ。

激しびれまぜそばもあったのですが、初来店のため辛さの標準を確認したく、しびれまぜそばを注文。私は何が特か分からないまま、特しびれまぜそばにしました。

激しびれまぜそば

初めに、小椀にスープが来ます。麺を割るスープだということは、後に知りました。通は、半分まで食べたらスープをインするのだそうです。しかし私たちは、チャーハンについてくるスープと同じ感覚で、普通に飲んでしまう痛恨のミス!

こちらがしびれまぜそばです。しびれるのは山椒だそうですが、絡めるたれに入っていたのかしら。唐辛子と思われる赤いパウダー、直に太めの麺に絡むため辛いのは当然ですね。でもいりこパウダーがほどよく辛さを緩和している、ここがポイントです。

わたくしの特しびれまぜそばは、半熟卵と厚切りチャーシューが乗って、100円増し。なんだか良心的です。

赤いパウダーの量は一緒でしたので、卵の分味はマイルドになったかもしれません。

これを、全部混ぜます。あまり美しくない画像だけれど、食す前はこんな感じ。

並でも麺の量はそこそこあり、腹持ちがよかったです。美味しい辛さで食べることができました。

生玉ねぎの辛さは女子に不評。体にはいいけどね。

女ラーメン ソラノイロ(平河町)

エリアに詳しい方が教えて下さった、人気のオリジナルラーメン店。お店のロゴに「free style」とあったので、オリジナル感は自負されているようです。昼間はとても混雑していると聞きました。

ソラノイロという店名の通り、テーマカラーはブルーですね。

こちらは女性1人、ファミリー、外国人観光客グループなどで賑わっています。外国人観光客の中でも、ベジタリアンやグルテンフリー対応が必要な方々の熱い視線を浴びているようで、 TripAdvisorの評価も高いですね。

券売機で前払い制なのは、 今やラーメン業界のデフォルトでしょうか。 英語表記が横に添えてあるのは、千晃も同じでした。

「女性1番人気」特製ベジそばを注文。

オレンジのスープで、人参かかぼちゃがベースと思われます。スープは季節によって変わるのかもしれませんね。全部ベジのトッピングに、半熟卵が追加されています。トッピングも、季節で多少変化があるようです。

細切りのゆでキャベツや、ゆで人参など、それぞれ食感がちがって楽しかったです。

通常のラーメンではスープを残しますが、べじそばはさらさらポタージュのような感じで、おかずのように飲むことができます。

インスタと相性が良いという意味でも、女子ラーメンでした。

「当店一番人気」旨み出汁ソバは、鶏ガラスープに細麺。こちらも一度食べてみたい…と思いつつ、またベジそばに引っ張られそうな予感!(たぶんそうなる)

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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