推さずにいられない!鬼鯖鮨(長崎・五島)

以前も東急ハンズとか、ミスタードーナツとか、タイラ・バンクスとか、私なりの好きを伝えてきました。これからもたまに、「好きです」シリーズを書いていきたいのです。

今日の告白… しめ鯖が好きです。一度だけ自宅でも作ってみようと思い立ち、家庭用冷凍庫で冷凍してロシアン・ルーレットのように食したこともありましたが、アニサキス(寄生虫)の問題があります。私の過去のような真似はしないでください。

しめ鯖は、鯖が取れるところであれば作っていますが、私のイチオシは長崎の五島で食した「鬼鯖鮨」です。

五島への旅

2年前、鬼鯖鮨と出合ったところから、お話ししましょう。五島列島で一番大きい島が、福江島というところで(行政区は五島市)、福江港と福江空港があります。情報収集をする中で、この福江港と福江空港と本店でしか買えない鯖鮨があるとのことで、興味を持ちました。

(c) artworks_n

そして、ちょうど福江に滞在していた時、「鬼岳」(おにだけ)という小高い丘での天体観測に参加し、星を見たことに感動しました。その日は望遠鏡で土星まで見えてさらに感動! 鬼鯖鮨は、鬼岳に因んでつけられた名前だそうで、本店(なぜか鬼鯖店という名前)もちょうど鬼岳の中腹にあります。

ひっそりとオープンしている本店

駐車場完備、お車でどうぞ。

お店はシンプルで、イートインなどはなく、買って帰る感じです。

伊達巻もしくはロールケーキのような形状ですね。「シングル」「ダブル」「あぶり」から選べるみたいです。

この時は、旅行で気分もゴージャス、「ダブル」を選びホテルで食しました。

鬼鯖鮨の一番の特徴は、「半生」感です。しめてるのにしめていないかのような。原材料も、「鯖、米、昆布、酢、砂糖、塩、調味料(アミノ酸等)」とめちゃシンプル。

見てください、鬼鯖ダブル!(ご飯は脇役)

東京で再び感動体験

この鬼鯖鮨をもう一度食べたいなーと切に願っていたところ、日本橋高島屋に来て下さる週があることが発覚! 梅雨が明けない7月中旬に、向かいました。

https://www.facebook.com/miiraku.onisaba/posts/2692017617736668

シングルを購入しました。書体がブランドにマッチしています。

お声をかけると、五島のお店から職人さんがいらして、朝握ってくださったものが買えるようになっていました。今回は、切ってあるものを買ったので、円柱状ではなく寿司折ぽい箱です。

鮨をラップで巻いていることが、現地で買った時とは異なっています。

今回は、昆布は巻いていなかったけれど、ウェブサイトを見たらシングルの昆布は島内限定なんだそう。ラップを取るのはこのように簡単なので、忘れずにお願いします。

感動アゲイン!この肉厚&半生感は健在、惚れ惚れします。

10貫?10切れ?ほどありましたので、一口食べるごとに「ほー」と感動し、幸せに包まれました。鬼鯖ラブ。

通販でも買えるので、年末にはまとめて買って、親戚にも配ろうと思います。

三井楽水産
長崎県五島市上大津町1161-1

https://onisaba.com/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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