シンクロニシティ!イップ・マンの「お告げ」
昔からスピリチュアルな話題には関心の高かった私。進むべき道に迷ったときには、いろいろな方法があります。以前もペンジュラムをご紹介しました。
今も「自分の使命や天職は何か?」と、あらゆる出来事をヒントにしながら過ごしています。
今通っている鍼灸院で、施術中先生と他愛ない話をするのですが、その先生と、太極拳がいいという話をしていたら、突然こんな会話に。
先生:「〇〇さん(私のこと)、映画好きそうですよね」
私:「はい、好きですよ」(なぜそう思ったのかな?目が疲れているかな…)
先生:「ブルース・リー知ってますよね?」
私:(知ってるもなにも…)「は、はい」
先生:「ブルース・リーの師匠のイップ・マン分かりますか?」
私:「イップ・マン?」
イップ・マンがブームだった2010年前後、私は仕事がタイトで映画を見る生活を送れていなかったので、すっかり抜けていたようです。
先生:「『恋する惑星』とかで流行った王家衛っているじゃないですか」
私:(どこまでシンクロ?)「はい」
先生:「あの人の『グランド・マスター』っていう映画で、イップ・マン取り上げてますよ」
私:(王家衛で見ていない作品もあったんだ…)
先生:「でも、映像がキレイだけど中身がないので、見るならほかのイップ・マンにして下さいね」
聞くと、アマゾンプライムでもNetflixでも見られるという。
さっそく、見てしまいました。『イップ・マン 序章』(2008)です。
イップ・マンの一生を扱った映画なので、ある意味忠臣蔵のように安心感があります。一生懸命見なくても、大体ストーリーが追える。時代設定は1930年代中国のため、日本軍が出てきて心痛い場面もあります。日本の俳優さんでは、池内博之さんが登場。
純粋にカンフーものの美しい動きを楽しむこともできます。 特に、イップ・マンの動きは攻めではなく守り、至近距離で手で守るっていう感じが素晴らしいです。素手の強さといったら、どんな武器にもかないません。
ちなみに『グランド・マスターズ』も見ましたが、お金のかかった王家衛映画でした。救いはトニー・レオン主演だったことくらいか。
カンフー映画をきっかけに、陰と陽のようなバランスを学ぶときかな、という感じもしています。交感神経と副交感神経、緊張と弛緩、攻めと守り。やんちゃと優等生。
イップ・マンはシリーズ5作あるので、
5月に劇場に行くのが今から楽しみです!