パリコレ学2 #7 メイク審査は合格者2名の狭き門!

パリコレ学2 #7 メイク審査は合格者2名の狭き門!

学院生に成長をしてほしいという思いから、語気が強まる傾向にあるアンミカ先生ですが、今日もそんな展開でしょうか。1位に選ばれたのは意外な学院生とのことで…次週持ち越しではなくてよかったです。

5月某日、すっぴんで集められた学院生8名。といってもメイクをしているかのような頬の色をしている方もいますが、さておき。「皆さんこんにちは」今日のアンミカ先生はシャツタイプのピンクのツーピースです。本日は「メイク審査」、自分の魅力を知ってセルフメイクができないと、パリのオーディションでは5秒で帰されてしまう。肌と骨格を理解しているかが、ポイントとなります。

特別講師は、パリで20年間活動しているEitaさん。シャネルなどトップブランドのショーを担当しておられます。今まで冨永愛さんなどと仕事をしている中で、「自分をどう素材としておいしく見せるかということに長けている人たちばかり」と、モデルのプロ意識について語ります。

パリコレオーディションでの勝負メイク、はじまり!

伊藤葵さん(22歳/175cm)

(C) MBS

審査員の表情は穏やかです。メイクのポイントは、と聞かれ「強い女性をイメージした」と答えた伊藤さん、不合格です。たしかにいつもの伊藤さんという感じで、審査員からも「強さは感じられない」「普通過ぎる」とのコメントです。顔の赤み(赤ら顔)を全体的に隠そうとしましたが、結果やぼったく見えてしまうため、赤みは利用し、本当に消したいところだけ消す方がよいとアドバイス。

ヘアスタイルも骨格を理解して考えた方がよく、伊藤さんはもともとアジア人特有のきれいな頬骨の高さがある人。おでこは出した方がいいのに、最近前髪を作ってしまった伊藤さんは、(どうしたらよいか)「わからない」発言をしてしまい、「わからないということが問題」とアンミカ先生に返されました。「課題を与えられた時だけ復習するのでは間に合わない」、もっと勉強するようにと檄が飛びました。

黒木ユウさん(23歳/178cm)

(C) MBS

Eita先生、目を細めているのは厳しい採点でしょうか。黒木さんは、不合格です。先生のコメントは、「リップラインが気になった。入れ方が古い。今のトレンドからはかけ離れた書き方で小さすぎる」。黒木さんは緊張すると口元に力が入ってしまうので、オーバーリップ気味に描いた方がよいとのこと。輪郭は綿棒でぼかすのだそうです。また、リップ以外に顔の中に色がないことも指摘され、チークはどうしてもガーリーになってしまうと黒木さんが答えた瞬間に、講師のお二人は「入れ方」と口を揃えます。「時代遅れのメークをしている人に、最先端のお洋服を着せようとは思わない」つまり、選ばれるモデルになりなさい、との応援メッセージです。

魚住光生さん(17歳/172cm)

(C) MBS

これまですべて合格の魚住さんで、今回の審査員も頷いている感じは悪くないようでしたが、結果は不合格。他の学院生も驚きの表情をしました。首をサイドに振ったときに、ちょうど右頬の一部に血管が浮いて見え、色がきれいに出ていない部分があります。顔の正面だけでなくサイドを必ずチェックすること、そしてどこかでアンバランスさを作ったり、チャレンジをしない限り、メイクが締まらずにきれいなお姉さんになってしまう。これには魚住さんも頷いていました。きれいなスタッフはたくさんいるので、スタッフと間違えられないような存在感が今後の課題となりそうです。

久貝和子さん(23歳/174cm)

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審査員が厳しい顔をしています。ポイントを聞かれ、「パーソナルカラー診断をして、オータムのカラーであるオレンジ系を使ってみた。チークはない方がいいと言われた」と答えた久貝さん、不合格です。チークはいらないと助言したのはお母さまやお友だちだったようですが、Eita先生「チークを軽く考えがち。チークとまゆの形が、骨格を素敵に見せるポイント」と断言。また肌トラブルがある久貝さんは、クマやニキビ跡を上手に隠す必要があります。そうでないと自信がなく、だらしなく見えてしまうため、正しく身に着けてほしいと指導されました。

メイク補正では、2トーン明るいコンシーラーを目の下にだけ入れる、それだけでお顔がパッと明るい感じになりました。

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三根有葵さん(18歳/173cm)

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前回ブレイクした三根さんでしたが、今回は取り上げるに足りないほど不合格です。「肌がくすんで見える」とアンミカ先生に一蹴されてしまいました。

岡本百恵さん(21歳/176cm)

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「いつも通りかっこいい」とスタジオからも声が漏れた岡本さんは、今日1人目の合格です。「この中で断トツ一位、パリコレに一番近い」とアンミカ先生絶賛です。「顔に生命力がある。いいつやを出している」「骨の高いところに光が集まり、影も作れている」「頬骨やえらの形をきれいに出せている。メイクを3Dで考えている」と高評価。ヨーロッパの方は顔の凹凸も大きいからでしょうか、骨格を立てるという基本的な考え方があるそうです。

ちょっと話がそれますが、海外で暮らしていると「日本人の美容師がいる」と評判になるところがあります。日本人の髪質といっても幅広いと思うのですが、ヨーロッパ系やアフリカ系よりはアジア系に慣れているスタイリストさんの方が安心できるということでしょうか。ヨーロッパで生まれたものに対してアジア人が食い込んでいくには、やはり相当な努力が必要ですね。

山岡美穂さん(21歳/173cm)

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「肌色がいまいちきれいに見えない」と言われ、不合格です。色白の山岡さん、もう少しピンクを生かす肌作りをしたらきれいになれたとのことです。アンミカ先生は、山岡さんの個性を指摘。「品があるのにこじんまりして、コンサバで突き抜けない」どこの分野でも突き抜けられないモデルにになってしまうと、海外へ行ったときに残れません、と。

山岡さんはきっちり話しながらも涙を見せ、「いつも行ききれない自分が悔しい」と話します。アイラインはこれまで目の色と合わせて茶色で引いていたが、Eita先生のアドバイスで「黒く太く」引いてみました。マスカラを目尻だけ入れます。極端なこともとにかくいろいろ試してみるのがいい、という実例ですね。

(C) MBS

平田かのんさん(16歳/178cm)

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引き算メイクで合格です。合格者が2人いてよかったですが、詳細は放映されませんでした。

メイク審査は8名中2名が合格。次回は海外からの審査員で、ザック・ポーゼン(Zak Posen)氏とのこと。「パーフェクト」と言われる人もいれば、「アウト」と言われる人もいるようで、まだ険しい道のりが続きます。

パリコレまであと3か月!

(C) MBS