ハリウッドスターの星読み:ハリソン・フォード

こんにちは、星読み☆映画ライターのJunkoです! 

わたくし、8月は観たい映画が目白押し。時間を工面しながら、何とか映画に心地よく浸かる1ヶ月を過ごしたいと思っております。お盆、ありがたし。

さて、今日はハリソン・フォード氏の星読み。新作から知ったという若い世代も多いと思われる、インディー・ジョーンズシリーズは、夏休みの雰囲気にぴったりで印象的でした。シリーズ全5作で、私にとっては1989年の3作目が印象的ですが、世の中的な評価を2つお知らせします。

映画批評サイト Rotten Tomatoes によると、

  • 1位 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』
  • 2位 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989)
  • 3位 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008)
  • 4位 『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)
  • 5位 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023)

また、動画レビューサイト Collider によると、

  • 1位 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』1981
  • 2位 『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(1989)
  • 3位 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023)
  • 4位 『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)
  • 5位 『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008)

というわけで、どうやら1位と2位は不動のようです。私の評価は、Colliderの方に近いですかね。

では、ここから星読みです。ハリソン・フォードさん、7月にお誕生日を迎えて現在は81歳。お生まれは1942年7月13日午前11時41分、アメリカのイリノイ州シカゴ・ハイツ。工業都市で人口3万人弱と、小さな町だったよう。

https://www.astro-seek.com/

太陽と月がかに座、アセンダントはてんびん座。昼のお生まれですので、太陽がバッチリ10ハウスに入っております。

まず、太陽かに座(20度)の意味するところは、家庭を大切にする、身近なものに対して愛情を注ぐ、守るべきものを徹底的に守る意識がおありということです。月もかに座(22度)で合の関係、裏表がない、公私ともに同じ態度ということも示しています。ハリソンさんはワイオミング州の牧場で暮らしていることで知られていますが、自分と家族のプライベートを守る意識は高いのではないでしょうか。そして映画スタッフもよく「家族」に例えられますので、同じように身内意識で接しているのではないかと思います。

あと、場に合わせて馴染むのが上で、モノマネが上手い可能性もあり。

『ブレードランナー』(1982)

アセンダントはてんびん座2度なので、ぱっと見社交的で、会話のテンポよいです。場に合わせた立ち振る舞いがある意味反射的にできることも、俳優にとってはプラスでしょう。

もう一つ特徴的なのが、海王星が12ハウス(おとめ座27度)で、アセンダントに近いということです。海王星12ハウスは無意識の領域なのですが、ここに憧れを持つということは、映画に関して言えば「架空の世界で別の人格を演じる」ことに対して、相性がよいということになります。もう一つは世俗的なものと距離を置き、現実からの逃避的な行動をとるとも読めますので、スターでありながら牧場で暮らすというのは、一つの特徴のようにも思えます。あまり興味がないということなのでしょう。

太陽、月と海王星が60度の関係にありますので、ある程度身をひそめるような動きがあることで、生活にバランスを取っているのだと思われます。

また、ICにやぎ座が来ているので、そのように一見逃避と思われるような行動をとっていても、ご自分の足元は社会的に安定しています。

『スター・ウォーズ』シリーズ

さて、他の天体を見ていきます。MC(社会的キャリアの頂点)に一番近いのがかに座水星ですので、やはり細やかな気配りや愛情表現を、日常的にしていくタイプでしょう。千里の道も一歩から、という感じで、有言実行型に見える気がします。そして、そのスタイルで社会的成功を掴んでいくのが10ハウスということで分かりますし、木星も同じハウスにいますので、成功する、成長する、富を得るというのが彼の人生に見てとれるかと思います。

また、9,10,11ハウスに天体が集中していますので、全体的に大人びた様子というか、若い頃から成熟感が漂う人のようにも思います。

では、何か衝突が起こるような要素があるかと見てみると、凶角の一つである90度が、海王星と水星(かに座1度)、海王星とリリス(ふたご座25度)に見られることです。海王星と水星で見ると、できると思ったことで到底手に負えない危ない思いをしたり、もしかしたら九死に一生を得るような体験をすることがあるかもしれません。また、海王星とリリスで言えば、誰かとつながりたいという欲求が、実態のないスピリチュアルまで発展してしまう可能性もあると言えます。もしくは、そこを奇跡的につなげられたらヒーローなわけですから、ハリソンさんについては架空の世界で多くのファンに希望を与えた。課題をクリアされた感じもありますね。

『刑事ジョン・ブック 目撃者』(1985)

改めて、SFものとシリーズものにご縁のあった方だと認識もしたのですが、絶大なる人気を得た俳優であることが、ハリソンさんの星からもよく分かりました。観たい過去作品がまだたくさんあります!

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Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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