「パリコレ学」小野寺さん、パリへ行く

本ブログで取り上げていた「アンミカ先生のパリコレ学」、お陰様で多くの方に読んでいただいているので、あと2回の放送も密着することにしました。

高校生の小野寺南友さんは、パリ行きを手にします。と言っても、パリで事務所に所属する→オーディションを受けまくる→選考を勝ち抜いてランウェイを歩ける、という3段階を経なければなりません。

事務所については、アンミカさんの計らいですでに行くところが指定され、廊下を2往復したうえで「OK」が出て、所属することができました。

画面キャプチャ (c) TBS

与えられた期間は3週間です。追加でコンポジ撮影に臨み、オーディションに持っていける写真を増やします。

一つ目のオーディションは each other というブランドで、いきなりフィッティングを命じられます 。次のマニッシュアローラは10秒で終了。MC2 diffusionは1往復もできず不合格。電話がかかってくれば合格ですが、まだどこからもかかってきません。

キャスティングディレクターという肩書の人がじっと見ているのですが、その目線の鋭いこと!仕事だから仕方ないけれど、「人は100%見た目」の世界でどうかなってしまいそうです。

でも、めげているヒマなし!ここまで来たのだから前を向いて…

画面キャプチャ (c) TBS

ウクライナの人気ブランド、 リトクスカヤ (LITKOVSKAYA)のオーディションへ。2往復で終了し、結果が事務所へ伝えられます。決まった

画面キャプチャ (c) TBS

今回はいわゆるランウェイではなく、パリコレと同時期に開催される新鋭ブランドのサイドイベント。場所はウクライナ大使館で、モデルは建物内の階段も難なく歩けなくてはなりません。

小野寺さん、一度も目線を下に向けず堂々と歩く姿が素敵でした!

画面キャプチャ (c) TBS

2着目もありました。

画面キャプチャ (c) TBS

このショーでは唯一のアジア人モデルでしたので、グッジョブ!です。

こういう現場を経験すると、ぐんぐんプロ意識が芽生えてきますね。そして次回が最終回なのですが、どうやらランウェイを歩けるみたいです。パリで見るモデルさんの体の大きさを見ると、身長が170cm台後半くらいないと難しいという感じもしましたので、その意味でも小野寺さんが選ばれたのはよかったですね。彼女の花道が楽しみです。

画面キャプチャ (c) TBS

小野寺さんはよく「筋がいい」と褒められていましたし、臨機応変に対応できるところもこの職業に向いていたようです。

ずっと誰かに似ていると思っていたけれど、ほお骨が高いところ、松たか子さんと似ていますね。

番組の選考をずっと勝ち抜いて、パリコレデビューできるなんて、ホントにシンデレラ・ストーリーです。もう結果は分かっているのですが、涙をのんだ仲間の分も力を発揮してほしいですから、小野寺さん、応援します

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

おすすめ