『突然ですが占ってもいいですか?SP』安田顕さん、岡田結実さん(2021年12月22日放送)

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こんにちは、映画☆星読みライターのJunkoです!11月、12月はエネルギーチャージのため、週2回(月・木)の更新とさせて下さい。

人気番組『突然ですが占ってもいいですか?』、前回の放送から約1ヶ月空いたようですが、2021年12月22日にスペシャルがありました。3組の鑑定があり、俳優の安田顕さん、女優・タレントの岡田結実(ゆい)さんが登場しました。安田さんはTEAM NACSの一員で、大泉洋さんが占われた時(2021年3月10日放送回)にも山脈タイプであることが報じられています。

楽屋でのお二人です。占いは好きですか?の質問に、「好きな方です。占い師さんには必ず離婚するよと言われる」と笑って答えた岡田結実さん。安田さんは「信じ込みやすいので怖くなってしまう。あまり占ってもらわないようにしている」と話しつつ、「死に際、どんな感じでなくなるかを聞いてみたい」と衝撃的な発言です。スタジオでは、安田さんと面識がない、と話す水野さんに「変人です。佐藤次郎と仲よし」と伝える沢村さん。本日の鑑定は星ひとみ先生です。

安田さん、気に入ったらずっと同じもの

鑑定のお部屋に入るなり、お二人の緊張がマックス。席に着くと、星先生から「お水をどうぞ」と言われ、二人同時にペットボトルに手を伸ばしました。安田さん、「怖ぇ!」「喉渇いちゃうよ」とこぼします。

安田さんは地球グループの山脈タイプ。小さな砂場の山も富士山も、山は山なので、目標をここだ、という軸がぶれなければ大きな山を目指せるタイプのようです。本来むちゃくちゃ真面目でずっと変えない性格とのことで、携帯番号一緒、暗証番号も全部一緒、同じパジャマ、同じ服。安田さんは反論せず「おっしゃる通りです。ずっと上下黒のジャージ、3着持っている」と話しました。

さらに「美味しいお店もそこしか行かない、同じメニューしか頼まない」と言われ、安田さん「その通り。全部半径1キロ以内だから、店と店を結ぶと自分の家がバレる」と答えます。さらに、家の状態は「××区」「××に近く、××駅か××駅が一番呼ばれる場所」と言われこれも当たり、もう笑うしかない様子。都内がダメ、ゴミゴミしているのがダメなのだそうです。

岡田さん、本当は優等生ではなくヤンキー気質

先ほどの安田さんのジャージの話で、岡田さんは肌触りが重要で「今治の星入ってる」と言われ、驚きを隠せない岡田さん。「家のタオル、全部今治です、しかも誰にも言ったことない!」 安田さんは「今治の人たち聞いてますか〜」と場を和ませました。

そしてお住まいに関しては、代々木公園に近い、××区ということも言い当てられました。

岡田さんは同じ山脈タイプだが、安田さんのどっしりして自分の気の入った山ではなく、トゲトゲして誰も近づけない山なのだそう。「魂が凍りついている」と厳しいコメントですが、安田さんはこれを「ディズニーのアナ雪みたいだね」とフォロー。星先生がなんでだろうと見たところ、基本的に人を信じていない、ということ。上品でおしとやかで育ちがよく、ピアノ弾いたりお母様と言っていそうな見た目の岡田さんですが、占いだと「悪ノリ、口が悪いヤンキー気質」。岡田さんも「見た目で優等生的に見えるので、メッチャ悪い子に言われるのが嫌で、本当はこれなのに取り繕わなければいけないのが嫌」と、見た目とのギャップに悩んでいる様子を話しました。

安田さんは、テレビ朝日のドラマ『女子高生の無駄づかい』(2020)で、ガラの悪い役を演じた岡田さんのギャップとハマり具合に感動した、と伝えます。

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岡田さん、結婚運を上げるには

岡田さん、名前の画数が33で「結実」は可愛い名前だが完全に男、自信過剰になりがち、家庭を疎かにしがち、男運がない、と立て続けに言われます。ズタボロに言われ、「親父!」とがっかりした素振りの岡田さん。そして「不倫に注意」の星が出ているそうです。言葉責めしたら落とされるので、チャラい人、奥さんとうまくいっていない、もう別れると言われたら信じてしまうのだそう。

相手を信じていないことから、エゴサをする、元カノを調べる、どこに住んでいてどのくらい稼いでいて、と先に調べて支配したいと思うタイプなのだそうです。ただ、一年あれば落とせるという感じも事実のよう。「ぐいぐい来られたら流されてしまう。あ〜れ〜ってなってしまう、脱いでしまう」と星先生。岡田さんも「過去の恋愛で人を自分から好きになったことがないので、その通り」と振り返ります。イケメン好きというのも事実のよう。

恋愛運をあげるアドバイスとして、マグカップなどをペアにすること、2個作っていく形にすることだそうです。

「もともと結婚しようと思っていないでしょ? 30代まで待った方がいい」という星先生。「去年出会った人は危険だから」。少し焦った素振りを見せる岡田さん。

今21歳の岡田さんですが、結婚のベストは33歳と言われ、「ちょうどいい」と思ったよう。その前に結婚すると離婚してしまうそうで、それは岡田さんが「つまんない」となってしまうからのようです。これからモテ期に入り、23、24歳がぐっちゃぐちゃとのこと。モテ期に入ると伝えられたことで「そのために生きているんで」と答えた岡田さん、調子に乗っちゃだめ、と言われ「スイマセン」とヤンキー水準のスピード返しをしました。

安田さん、生まれた時にはおじいちゃん

「安田さんは一周回っていて、生まれた時に60歳、小1〜小3で赤ちゃんになっている。お母さんの教え、周りの教えを柔軟に受け入れようとした時期」なのだそうです。安田さん、「親が働いていて鍵っ子だった、鍵を忘れて玄関脇の曇りガラスを自分で割って入ったことがあった。母も父も怒らずに『2度とするな』と言われたが、優しくしてもらったのでもう一度ガラスを割って怒られた経験がある」のだそうです。それまでは60歳で我が強く、(ガラスを)割ったんでしょうね、と振り返る安田さん。トークをまとめるのもお上手です。

幼少期の安田さんは「ちょっと人見知りな感じ。一人遊びの星が入っている」。実際、保育園の遊びも、正義の味方と敵役を自分でやり一人で全部積み上げたいという感覚、落とし穴を掘って全部埋めて、先生を呼んだが落ちませんよ、ということもあったそうです。

高1、高2で「自分の中でレベルを上げたい、変わりたい、発信したいという思いが出てきたが、思いと分離というのが出ている」。この話を聞いて振り返った安田さん、「好きな子に告白した。クリスマスイブに電話ボックスから、彼女の家の明かりを眺めながら、明日ひま?と聞いたら、そんなわけないでしょと言われた」。可愛らしいおじさんですね。

ホンモノに触れ開花していった安田さん

本物だ、素敵だと思う人の影響を受けがちという星が入っていると言われ、安田さんは「兄がギターをやっていた。また、柔道部が冬のトレーニングで学校の廊下を走っていて、(振られた)憧れの女の子が走る柔道部員を振り返って見たことから、この子は柔道が好きなんだという勘違いをして、ご自分も柔道を始めたのだそう。真実がわかるまで5年かかったそうです。

「19歳、大学1年で知らないものを学んだり、味わおうと努力するというのが出ています」。このタイミングで芝居を始めたのだそうです。最初はジャズ研究会でスティングを弾きたいと思ったがレベルが高過ぎで、ESS英語研究会に入った。学園祭の出店で隣が団子屋さんだったので、楽しそうで行ってみようと思ったら演劇研究会だったことがきっかけとのこと。「一番変えなかったのが芝居だったかも」と振り返ります。

1997年で大きな決断、ここで「仕事をやめました」と照れくさそうに笑って話す安田さん。それまで医療事務をやっていたそうです。一人遊びが好きで、公園で一人で弁当を食っていた、なんだか馴染めないなという感覚を常に持っていたのだそう。

星先生、「これと同じことが今起こっていて、いらないものを捨てて生まれ変わる、整理整頓したいというのがこの10月」と伝えます。「8月くらいからもう始まっていて、優しいしズルズルいく人だが、大丈夫かな、どうしようかなと思っているでしょ?」と言い当てている感じ。安田さんは口にチャックをしましたが、「おっしゃる通り」とだけ話します。星先生、「ここで決めなきゃ再来年、健康面を背負うことなので大きな決断になっている」と伝えます。

安田さん、「決断をしなかった場合ちがう方向に行くんですか?」と聞くと、ズカズカくる人がいなければ大丈夫だが、がん細胞が活性化しやすいし、胃腸が弱く下痢になりやすいのが見えるのだそう。実際、大腸の検査をして良性だった腫瘍をとり、そして現在下痢が続いていますとのことで、当たりまくりの鑑定に「素晴らしいですね、先生」と少し明るい顔で伝える安田さん。

安田さん、役者で賞を取れる可能性あり

次に病気になりやすい場所として、「声と喉にきてしまう」という星先生に、少し心配な様子の安田さん。「セリフがない役をやっているが、声帯を使わないからか、喉の調子が悪くて痛いんだよ」とマネージャーに言ったのがまさに今日の朝だった、と振り返る安田さん。もうお手上げ状態なのか、先生に向かって宣誓ポーズをし、「信じます」。

次のブレイクとして、「52歳春以降、53歳にかけて、これまでの集大成。賞とかいけます。早ければ50歳、遅くとも55歳くらいまでに絶対いけます」とのこと。安田さんは嬉しそうに、「こんなの信じるの、元旦の日刊スポーツの星占いくらいです」と。

最後に、自分の死期を聞いてしまう安田さん、「どんなふうに往生しますか」。一番怖いのは心筋梗塞的な、いきなりタイプだから、ハメを外してお酒を飲んだり、フラフラになってという感じだそう。「ぽっくりですか?」と少し嬉しそうに、それが理想だったようなリアクションを取りました。「73歳、寒い時注意。一人行動をするので、居酒屋行って駐車場で、みたいな」「ベルを70歳くらいでプレゼントします」と星先生は添えました。

安田さん、岡田さんは公開中の映画『私はいったい、何と闘っているのか 』(2021)で共演しています。

https://nanitata-movie.jp/


フジテレビ番組HP:https://www.fujitv.co.jp/uranattemoiidesuka/

Junko

1973年静岡生まれ、星読み☆映画ライター。アメリカ留学経験者、異文化交流実践者、広報コンサルタント。

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